我が愛しきブルマニア☆８ 〜おまいら頭大丈夫か？〜

てめっ、コノヤロウ!! ページ14

「･･で、ここがー･･」
「･･･」

「･･･ねぇ、聞いてる？」
「あ、あぁ。」
「ウソつくな。聞いてなかったろ」
「お前･･･、歩き回りすぎ。超疲れた･･･」
「あら、そうだったの？ごめんなさいねぇ」


グターっとなっているソイツの背中を一発ベシっと叩く。


「じゃあさ!私が手伝っている所来ない!?」
「たしか、生徒会だっけ？」
「うん!私ね、そこでケーキ作ってん!」
「へー、料理できんだ」
「まぁ、人並みにはｗ疲れているんだったら丁度イイ!食べてってよ!」
「行ってやってもいいけど？」
「うわ、素直じゃねー･･･」


腕を引きながら、ホールの押しドアを開けて中に入る。
中には誰もいなかった。

･･･みんな、生徒会室に戻ったんかな？

とりあえず、ソイツを椅子に座らせて準備準備。
皿にケーキを乗せて、紅茶を入れて出す。


「どーぞ。」
「お、すげぇ･･ｗ思ってたのと全然違うなｗ」
「あら、マジで？低クオですまんね･･」
「違う違うｗ案外凄かったｗ」
「まじか!ありがとう!!ちなみにオススメはベリーケーキ!」
「ん。じゃあソレ食うわ」


正面に座り、頬杖をつきながら感想を待つ。
ソイツの口の中にケーキが入って行くのが見えると、妙に緊張した。ｗ


「どー･･かな？」
「ん。うめぇｗ」
「ホント!?」
「あぁ。」
「よっしゃ!!」


盛大にガッツポーズ。
正直、めっちゃうれしかったｗ


「･･案外元気そうだな」
「･･はい？」
「俺がいなくなって落ち込んでるのかと思ったｗ」
「自意識過剰もほどほどにしろよｗ」
「ウソだよｗでも、ワリとガチで心配してたんだぞ？」
「何をさ」
「お前、見ての通り野蛮野朗だから友達一人もいなかったりしてんじゃねぇかなーって」
「あらやだ、私をナメないでほしいわｗ」
「人見知りのクセにｗ」
「何故知ってる!?」
「んー？なんとなく？」


タルトを食いながら話すソイツに若干ビビる私←
何で知ってる･･･!?


「私はアンタのことが心配だったよ。」
「俺ぇ？」
「うん」
「なんで？」
「軟弱野朗だから」
「てめっ」
「軟弱野朗過ぎて話にならないから、青森でボコられてるんじゃないかなーって。」
「ナメんな。」
「孤立してなきゃいいなーとか。･･･私だって結構考えてるのよ？」
「見ての通り、全然大丈夫だ」
「そう。よかったｗ」

ちょっとタイトルとか趣旨がすごい勢いでズレておりますが、すぐ戻りますｂご心配なさらず!!!→←会長って何気･･･　※聖司しってーん

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