後回し系女子っていう、新種の女です。 ※店長しってーん ページ8
やらかした!!やべぇ!!
俺やべぇ!!ピンチ!!
キョトン顔の響と要が俺を見る。
それも、『今･･･なんて･･？』みたいな顔で。
「い、いや･･･なんでもない･･･」
「て･･･」
「なんでもないからマジで!さっきのナシ!!」
「･･･すいませんでした･･･」
「へ･･･？」
突然謝りだしたのは、さっきまでたたんでいたタオルをグシャっと膝の上で握り、
肩をすくめた響だった。
響は俯いたまま、タオルをギュっと握って黙りこくる。
「･･･響････？」
「ど･･したの･･･？」
「････ごめんなさい」
「え、えっ･･!?」
「･･ワガママ･･ですよね･･。ご迷惑おかけしてしまってすいませんでした･･」
「･･響？」
俺が顔を覗き込んでも、フイッと逸らして見せてくれない。
フリーズする俺に代わって、要が響の頬を両手で包みながら
優しくこっちを向かせようとする。
「こっち見て？」
「･･やです」
「どうして？」
「････」
「だめ。僕許さないから」
「･･･!?」
要はグイっと半強制的にこっちを向かせた。
すると、響の顔は(´･_･`)←こんなんだった。
「どうしてそんな顔しているの？･･･僕たちに、教えて？」
「････べつに････」
「響は理由が無くてこんな顔しているような子じゃないでしょう？何でこんな顔しているのか、理由が聞きたいな･･」
「･･･だって･･･、」
「だって？」
「店長と要様を困らせたかったわけじゃないから･･･」
完全に笑う気配なし。
いや、むしろ声震え始めてるし。
「･･･少し困っちゃったけど、怒ったりはしてないよ。」
「････」
「調子こんだ僕たちが悪いんだから、響がそんな顔する必要ないんだよ？」
「･･でも･･･」
「ごめんね。嫌な思いさせちゃって」
「････」
「許してくれる？」
「･･･許すも何も、･･･私、怒ってません･･･」
「ただ、こうやって逃げれば･･･、二人が来てくれるかなって思っただけです････」
なんか利用したみたいでごめんなさい、と頭を下げた。
そんな響の頭をワシワシっとかき混ぜる。
「そんなことしなくたって呼べばいいじゃん。俺ら、普通に行くし」
「そうそうｗ」
「･･･でも、先約とかがあったら悪いですし･･･」
ほー、自分は後回し系の人か。
陸奥君お仕置き警報出てますぜ。 ※店長しってーん→←コノヤロウッ ※店長しってーん
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響(プロフ) - 土屋葉月さん» お久しぶりぶりです!!((ノるなボケ 更新できて本当に嬉しいです!!ほとんどこなかったとしても、今こうしてきてくれただけで私は十分でございますorz (2012年12月2日 10時) (
レス) id: 15ee2a3f61 (このIDを非表示/違反報告)
土屋葉月(プロフ) - 一番最初のコメ間違えましたwなんだ…「お久しぶりぶりです」ってwww使ったことない言葉がどうして(ry (2012年12月2日 4時) (レス) id: acc73a960f (このIDを非表示/違反報告)
土屋葉月(プロフ) - 響さんお久しぶりです！それとおかえりなさい！更新楽しみにしてましたw前はこの小説が見たくて毎日きてたけど、更新されなくなってからほとんど来なくなってたwww← とにかく、またこの小説が読めて嬉しいです！ (2012年12月2日 4時) (レス) id: acc73a960f (このIDを非表示/違反報告)
土屋葉月(プロフ) - お久しぶりぶりです！！ (2012年12月2日 4時) (レス) id: acc73a960f (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - 櫻葉loveさん» おうふｗｗｗありがとうございます!!「楽しみにしています」が私の書く原動力でございます!!本当にありがとう! (2012年11月30日 18時) (レス) id: 15ee2a3f61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：響 | 作成日時：2012年9月24日 21時
