コルクのクマさん ページ24
「御利さーん、昼食のお時間でーす」
「あ、ハイ！」
食事制限のない私は結構自由。
出された病院食に箸を伸ばして、そのままお口にGOだ
ちょっと味薄いけど食えなくはないからおｋ。
ななこ 『ヒマなう』
ななこ 『昼間であと20分もあるとかマジキチ』
あおさ 『昼飯なう』
ななこ 『いーなぁあああああ!!!』
あおさ 『だってもう12時20分だからね』
ななこ 『俺らの昼は40分からだ!!』
わんこ 『やべ、腹なった』
あおさ 『バカだな』
堕天使 『会長にビターチョコ渡したら食った』
ぼっち 『授業中じゃないの？ｗ』
堕天使 『その辺不真面目な会長ｗｗ』
堕天使 『空腹には勝てねぇんだよ byクソメガネ』
ななこ 『ちょｗｗｗ』
あおさ 『会長ｗｗｗｗｗｗ』
わんこ 『俺は空欄に勝てねぇよ･･･』
ぼっち 『誰がうまいことを言えと･･』
わんこ 『黒川先生黒板の前で立ちながら居眠りなう』
わんこ 『わんこが画像を送信しました』
あおさ 『この人も随分とハッピーだなオイ』
その後も生徒会トークは炸裂。
私はとりあえず飯を食う!!時間きまってるから!!
ご飯を完食すれば、看護士さんがオボンごと回収。
ふぃー･･･っと息をついて、看護師さんが出て行くのを見ていると････
看護師さん、どうやら右の通路から来た誰かに目を奪われているようです。
それでなんかを話すと、この部屋を手で指す。
ペコリと頭を下げた看護師さんは『キャー!!イケメンよー!!』といわんばかりに小走りでその場を去っていった。
前傾姿勢で除いているようにしていた私は足に負担がかかり、しんどくて身体を後ろに投げる。
背もたれをあげたベッドに寄りかかって一息つけば、誰かの足音が聞こえてくる。
「あ、いたｗ」
「ふぉ!?な、･･な!?」
「久々ｗ派手にやったんだって？ｗ」
「店長!!!」
ひらひらっと手を振るのは、キューティクルさらさらヘアーを揺らした笑顔の店長だった。
ビックリして身体を起こせば、元気だねー、なんて笑われた。
「はい。お見舞いに手ぶらなんて失礼だから、どーぞｗ」
「･･･なんだコイツ･･･!!超かわいいですぞ!?」
高さ10cmくらいの茶色いコルクベアが持っているのは、同じコルクで作られた花束。
可愛らしい置物が入った透明な箱を、店長は食事を置く台の上に置いて差し出した。
「貰っちゃっていいんですか!?」
「どーぞｗ」
「ありがとうございます!!」
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ピエロ＠39猫 - PART1からみてます！要ちゃん可愛いですよね・・・（2828←私も2Gの作品書いてるんですよ・・・！もし機会があればコラボしませんか・・・？← (2015年4月7日 10時) (
レス) id: ec2178c5dc (このIDを非表示/違反報告)
のん太ロース - 面白いです！要ちゃん可愛い(*´ч`*)是非、イラストを描かせて頂きたいです！ (2015年3月2日 21時) (レス) id: 49e6420f10 (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - ソノアさん» 返信送れて申し訳ありません!目を通していただけて嬉しいです。更新は気まぐれでめちゃめちゃ遅いですが、よろしかったらこれからも覗いていってください (2013年9月28日 17時) (レス) id: 925ca6d57c (このIDを非表示/違反報告)
ソノア(プロフ) - 読みました!シリアスも時々入ってて面白いです!がんばってください!ずっと応援してます!店長と要ちゃんかわいい/// (2013年9月18日 23時) (レス) id: 8fe787e309 (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - ありささん» 詳しい感想ありがとうございます!主にギャグですが私自身シリアス雰囲気の物が好きなのでたまに偏りがちですが、何とか頑張らせていただいています。 (2013年8月24日 20時) (レス) id: 925ca6d57c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：響 | 作成日時：2013年2月7日 23時
