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侑「ちと逸れたな、もう一回」
『おけ』
練習に入ると宮侑は真剣な顔をしていた
さっきまであんなに顔赤くしてたのに
本当にバレーが好きなんだな
侑「今の取りやすかった？」
『そうだね、もうちょっと角度変えた方がいいかも』
侑「分かった」
それから1時間くらい続けていたら北さんと音駒の黒尾さんがさっさと辞めろと言わんばかりの眼差しで見てきたので個人練は終了
私達は片付けを終え、自販機で飲み物を買い反省会をすることにした
侑「どうやったら上手なるんやろ」
『んー…助走を5歩から4歩にするのは？』
侑「1歩減らしたら高さでえへんやない？」
『ちょっとその場でジャンプしてみてよ』
宮侑にジャンプしてもらった
『やっぱり』
侑「なんか分かったん？」
『多分歩数が多いから体幹がズレるんだよ、その場でそんだけ高く飛べるなら4歩にした方が安定して打てると思う』
侑「…なるほどな、明日試してみようや！」
『おっけ！』
この感じ久々だな、中学の頃はよく京治と反省会してたっけ
グビッと飲み物を飲む。運動後のカル○スは体に染み渡るわ〜
侑「…なあ」
『なに？』
侑「俺の事…フルネームで呼ぶのやめん？」
何を言い出すのかと思えば…宮侑を見ると目線を足元に向けていた
『なんで？』
侑「…サムの事は名前で呼んどるんに俺ばっかフルネームってなんか嫌や」
『…』
侑「嫌ならええわ、おやすみ」
まさかそんな事を気にするとは思わず何も言えなかった
宮侑はこちらを見ずに部屋へ戻ろうとしたけど何故だか背中が小さく見える
なんだろう…可哀想に思えてきた…
私は立ち上がり宮侑の方を向き
『おやすみー侑！』
私が名前を呼ぶと侑は驚いた顔をして振り向き
侑「おん、透もはよ寝るんやで」
ニコリと笑ったその顔を見て、不覚にもドキッとしてしまった
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シズク。@ｲｪｲ！ - いやもうすでにニヤニヤがやばすぎてもう大爆発しそうです!(？)最初の方からずっと見てたんですが、もうほんっっとに神すぎます！更新頑張ってくださいｯｯ!! (2021年8月27日 21時) (
レス) id: 7ae2ca5e7c (このIDを非表示/違反報告)
ゆずたくあん - あああああぁぁぁぁああ！！侑くん好きすぎる（泣）神作ありがとうございます！！ (2021年8月27日 15時) (レス) id: 2c620bbbe8 (このIDを非表示/違反報告)
にゃん汰 - 読めば読むほどどんどんハマり、ドキドキしてしまいます！続きも楽しみです！この小説見つけれて本当に嬉しいです！よかったぁ(*´ω`*) (2021年8月25日 15時) (レス) id: ad730c2d24 (このIDを非表示/違反報告)
すみた先生(プロフ) - クソデカ感情抑えきれずについ2度目のコメントしてしまいました……ニヤけが収まる気がしないんですが！？恋愛もの書くの天才的じゃないですか主様ぁ！！毎日通知来てないかめっちゃ確認してます！(笑)頑張ってください！ (2021年8月18日 0時) (レス) id: 547ebe12b8 (このIDを非表示/違反報告)
かぁぁえで - ｲﾔｲﾔｲﾔ……もうﾇﾌﾌﾌﾌですね←真面目に褒めてます。私もガチ系のヲタク何で、夢主ちゃんの気持ちよぉ分かるし、あーでも私ーあーーー( ｡ﾟДﾟ｡)天才ですか。。更新楽しみに待っとります！ (2021年8月16日 19時) (レス) id: f6b82d5a20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぶり | 作成日時：2021年8月7日 19時
