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角名side


魅音と手を繋ぎバレー部と合流する


花火を見る場所を移動するようで、双子が穴場スポットがあると言っていたから俺達はついて行く事になった

移動してる時も魅音と手を繋ぎゆっくり移動する

北さんと魅音が手を繋いでいるところを見てちょっと苛々していたけど、今となってはそんな事どうでもいいと思った


角「歩く速さこのぐらいで大丈夫?」
貴「大丈夫だよ、ありがとう」


15センチ程背の高さが違う為、上から魅音を見ると頬が赤く染まっていた


角「(俺の事で赤くしているなら嬉しいな)」



穴場スポットに到着する

屋台辺りは人でごった返していたがここには俺達しかいなかった


侑「ここ人おらんし花火がよう見えるからめっちゃいいんすよ!」
治「飯とか沢山買ったんで皆で食べましょ」


角「魅音、ここ座って」
貴「ありがとう」


魅音は目線を下に向けたままそう言った


各々ベンチや柵に座り双子が購入した屋台の食べ物を食べ始める


ア「ようこんな買ってきたなー!」
北「ほんまにな。周りの人達に迷惑かけへんかったか?」
双子「ギクッ」
銀「双子の勝負に圧倒されて他の人らは道あけとりましたよ」

北「双子、ここに正座せい」

侑「銀!余計なこと言うなや!ってか俺らなんもしとらん!」
治「皆のために買ってきたんにそりゃないで!」
銀「ほんまの事言っただけや」
北「双子」
双子「ハイ」


そこから花火が始まるまで双子は北さんの正論パンチに身も心もズタボロにされていた

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作者名:ぶり | 作成日時:2021年3月2日 5時

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