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銀side
角「あれ、魅音は?」
銀「魅音ならお前に写真撮られた後から北さんと一緒におるで」
侑「サム!どっちが多く屋台の飯食えるか勝負や!行くで!」
治「あ!ツム待てや!先行くとか反則やで!」
双子は屋台飯競争?をやりに走っていった
角「迷子になったらどうするのかな」
銀「ほんまにな。っつかアイツら下駄でも早いな…」
角「そうだね。…魅音達何処にいるか分かる?」
銀「ああ、えと…あそこにおるで、って!」
俺が魅音と北さんを指差すとそこには2人で手を繋いで歩いている姿が見えた
銀「(これ修羅場とかにならんやろか)」
そう思い角名を見ると案の定般若のような顔になっていた
銀「ま、まあ魅音足悪いし手貸しとるだけやないか?」
角「はあ?別に何も言ってないじゃん」
言ってなくても顔見りゃ分かるわ!
角「…魅音は北さんの事好きなのかな」
銀「…へ?」
角「だって北さんと話してる時楽しそうだし…北さんも魅音といる時よく笑ってるし」
確かに魅音といる時の北さんは笑顔なる事が多い
でも、、角名、、
銀「お前まじか…」ボソッ
角「なに?」
銀「いや、何もあらへん」
魅音の様子見たら俺じゃなくても分かる
魅音本人も分かってるかは怪しいけど
角「…なにあれ。何であの2人顔見合わせて笑ってんの」
角名が更に不機嫌そうな顔をする
側から見たらありゃカップルに見えるわ
銀「気になるんやったら北さん達の所行ったらええやんか、その方が角名もスッキリするやろ」
角「…行ってくる」
銀「おん」
角名は北さん達の所に行った
ほんま、世話がやける奴らやな
俺は双子を追いかけた
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作者名:ぶり | 作成日時:2021年3月2日 5時