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『……』
ラファ「…あの時も言いましたが…我々が探しているのは…脱獄囚人610番……。あの男が数ヶ月前にこの街にいた事は知っている…そして……あの男は隠れる所か、大いに目立ってくれている……」
『…っ……』
ラファ「……そして、あなたも知らないわけが無いと…」
『……わたしは知りません……あなた達が探している人すらあったことありません』
ラファ「しかし…こんな人里離れたところに家があるんだ…身を匿うことぐらいはするでしょう…あなたのようなお人好しの方は…」
ほんとにこのラファエルさんのいう610番が……ロクドーさんなの…？
けど…私はロクドーさんのことを何も知らない……
私にとっては助けてくれた人。
ただ……それだけ……
『知りません…私が人里離れている理由は、あまり人が信用出来ないからです。あまり深くは話すつもりはありません…私は仕事場の人以外誰も信じてません……』
ラファ「……そうですか。」
ラファエルさんは一息ついた
ラファ「…いやいや、夜分にすいませんでした。とりあえず今回は本当に本部に帰還しないといけないのでこれで失礼します…」
『…はい』
ラファ「…もし、610番らしき人を見たら…Z.Pの方へ連絡してくれると助かります…」
と言いながらラファエルさんは名刺を渡してきた
『……心得ておきます』
ラファ「…我々も仕事なので、一般市民を苦しめるつもりは無いのですよ、では失礼します」
そういって、ラファエルさんは背を向けて歩き出した
そして、ソフィアさんと目が合うと、睨まれて、ソフィアさんも背を向けて歩いていってしまった。
『………っ……』
私は彼らの探している男と、ロクドーさんが同一人物じゃないことをただ祈った……。
『もし…ロクドーさんが…囚人だったら…』
私はどうするの？
あの人たちに突き出す？
いや、違う。
そんなことしたくない…
まず、……あの人たちの言う囚人とロクドーさんが一緒って言う証拠もない………
『……今度…ロクドーさんにあったら…聞いてみよう……真実を知りたい……すこしでも…ロクドーさんのことを知りたいから…』
私はそう誓って、家の扉の鍵を閉め。
自室に戻り眠った。
−−−−−−−
お久しぶりです！投稿やっとできました！
占ツク文字数変わりました？過去のヤツ制限かかってて急遽編集しました(´；ω；｀)
更新遅くてごめんなさい！
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春(プロフ) - 桜無糖さん» 頑張ってね！ (2019年5月6日 23時) (
レス) id: f9c729d10a (このIDを非表示/違反報告)
桜無糖(プロフ) - 春さん» ありがとうございます！そのお言葉がとても励みになります！この作品を見てくださってありがとうございます。これからもまた亀更新ですが…よろしくお願いします (2019年5月6日 22時) (レス) id: 83b6b600e9 (このIDを非表示/違反報告)
春(プロフ) - 桜無糖さん» 更新してくれるのも大変嬉しいけど、自分の事を最優先して、更新を続けてくださいね！ (2019年5月6日 17時) (レス) id: f9c729d10a (このIDを非表示/違反報告)
桜無糖(プロフ) - 春さん» ありがとうございます！！できる限り更新をして行きたいと考えております！！亀更新なのは申し訳ないですが…コメントを頂くだけでとても頑張れます…どうか暖かい目で見守って頂けると幸いです。 (2019年5月6日 2時) (レス) id: 83b6b600e9 (このIDを非表示/違反報告)
春(プロフ) - 続きが見たいです。更新頑張って下さい。 (2019年4月30日 9時) (レス) id: f9c729d10a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜無糖 | 作成日時：2017年3月4日 23時
