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路地裏に彼が現れた……不思議そうにこちらをみていた
『!!!』
「な!テメェは…!」
?「しつこい男は嫌われると思うけど?……まぁ…俺も来たばっかりだし……詳しくは聞かない……見た感じでは…彼女困ってるみたいだから……まず話してあげなァ?」
『…ッ』
「ふざけんじゃねー!昼間は退いてやった……野郎ども!!やっちまえ!!」
子分の二人がオッドアイの彼に向かって殴りかかった
『(……危ない……ッ)』
?「…………」
しかし、彼は子分の攻撃を受け流す…何度も子分は殴るが…彼の体には1度も触れられない
「な…なんで…あたんねぇんだ…」
「くっくそ…」
?「…はぁ…あんまし…問題起こしたくないけど……仕方ねぇか…」
と彼がつぶやくと……
素早い動きで…子分2人を倒した
「ぐはっ……」
「ぐっ……」
「な……なにが………おこって…」
彼を逸らしてないのに…いつの間にか子分ふたりが倒れていた…
『強い……』
?「…ちょいと失礼…」
(ゴッ
彼は目の前にいて、私の腕を掴んでいた男の腹を殴る
「う"……………げほっ…」
私の腕を掴かんでいた男の力が弱くなった……
(ギュッ
彼が私を引き寄せて…肩抱きされ……私は彼の腕の中にいた
『!?』
?「…店でこんなことするなっ…ていって……夜な夜な…こういうのも良くねぇぞ?……2度とすんじゃねぇよ……わかったら…子分共々とっとと消えろ…(ギロッ」
「ひ……ひぃぃぃ!!!」
「…あ……アニキぃ……まっ…まってぇ…」
男は子分と共に走って逃げていった
?「……ふぅ……面倒………」
『……////』
彼は男達が視界から見えなくなるところまで見ていた……
見えなくなってから…
?「…もう大丈夫だと思うけど……あーいうのは言葉より行動の方が…理解するからな……」
『…あ……あの……か……かた……////』
Aは……今だに彼の腕の中にいた
Aは幼い頃から…男というものを知らない……
故郷では腫れ物扱いされたし……もちろん……今の状況のように男の腕の中にいるのは……初体験…だ
?「…あ…悪い悪い………ん?なんか顔赤いけど………?」
彼が腕を話した瞬間に私は勢いよく後ずさる……
?「…そんなにやだった?」
『いや…というか……その……えっと………なんというか…』
?「…昼間も…すぐ顔赤くしてたし……初だなぁ…(クスクスッ」
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春(プロフ) - 桜無糖さん» 頑張ってね! (2019年5月6日 23時) (レス) id: f9c729d10a (このIDを非表示/違反報告)
桜無糖(プロフ) - 春さん» ありがとうございます!そのお言葉がとても励みになります!この作品を見てくださってありがとうございます。これからもまた亀更新ですが…よろしくお願いします (2019年5月6日 22時) (レス) id: 83b6b600e9 (このIDを非表示/違反報告)
春(プロフ) - 桜無糖さん» 更新してくれるのも大変嬉しいけど、自分の事を最優先して、更新を続けてくださいね! (2019年5月6日 17時) (レス) id: f9c729d10a (このIDを非表示/違反報告)
桜無糖(プロフ) - 春さん» ありがとうございます!!できる限り更新をして行きたいと考えております!!亀更新なのは申し訳ないですが…コメントを頂くだけでとても頑張れます…どうか暖かい目で見守って頂けると幸いです。 (2019年5月6日 2時) (レス) id: 83b6b600e9 (このIDを非表示/違反報告)
春(プロフ) - 続きが見たいです。更新頑張って下さい。 (2019年4月30日 9時) (レス) id: f9c729d10a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜無糖 | 作成日時:2017年3月4日 23時