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七話 ページ10

「あいつ。主を取ろうとしてる…」


ムスっとして清光はぶつぶつ愚痴を言う

「はあ…」


私は清光にそんな返答しかできなかった


「主殿！ちょっと来てください!!」


と鳴狐の狐に呼ばれる


「清光。ちょっと行ってきます」


そう言い残し清光から離れ鳴狐についていった


「主殿をつれてきました！」


「おお、ありがとう」


そこにいたのは三日月だった。

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作者名：ミチ | 作成日時：2015年7月7日 20時

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