43話目。 ページ44
＊土曜日＊
『ちょっと早く来すぎたかな…。』
今日はサッカー部の試合を見に来た。
楽しみだな。
浅野『あ、A！』
『浅野くん。』
浅野『きてくれてサンキューな！』
『ううん、頑『キャーッ！！！』』
？！いきなり女の子の叫び声。
サッカー部の応援の女の子って叫んだりしてたっけ？
浅野『？むこうに誰かいるのか？』
『えっ？あ、』
浅野くんがみてるほうに目をむけると女の子に囲まれてる人がいた。
……どこかで見たことあるな。
浅野『立海の仁王？なんでここにいんだ？』
あ、銀髪の…。駅で見たことあるような気がする。
立海…。ブン太くんと同じ学校の人か。
立海ってほんとにすごいところなんだな。
『有名なの？仁王さんって。』
浅野『すげぇ有名笑、銀髪なんてここらへんじゃあいつぐらいだろ。』
『へぇ…。』
浅野『顔もいいし。俺も友達からきいたぐらいだけど。』
たしかに、サッカー部の応援にきてた女の子がみんな彼を見てる。
浅野『……あ、こっちに気づいた。』
『えっ？』
一瞬目があった……と思ったら…こっちにくる？！？！
浅野『？！お、お前知り合いなのか？』
『ま、全く…。』
女の子の輪をぬけてきれいな銀髪をゆらしながら仁王さんが私たちの前に立つ。
仁王『お前さん……。』
私の顔をジロジロ見ながらつぶやいた。
えっ？！私、この人に何かやったっけ？
仁王『…ラッキーじゃのう。』
『えっ？』
仁王『Aちゃん、じゃろ？』
『そ、そうですけど…。』
何で私の名前知ってるんだろう…。
仁王『ちょっとええか？話があるんじゃ。』
『はっ？』
話？なんで？
仁王さんと知り合いだったっけ…？
『あ、あの…何ですか？』
仁王『…ここじゃちょっとな。』
浅野くんを横目でちらっと見ながら言った。
浅野くんがいるとダメなのかな？
浅野『A、『おーいっ！大樹ー！！試合始まるぞーっ！！』』
浅野『今いくー！A、』
『あ、うん。…あの仁王さん？私、サッカー部の試合見にきてて…。』
仁王『すぐ終わるから。な？』
『でも、』
浅野『…俺は気にしなくていーぜ。すぐ終わるんだったら途中から見ればいいし。』
仁王『よし、じゃあいくぜよ。』
『えっ？あ、』
仁王さんが私の手を引いて歩いていく。
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丸井しぃ - じゅうぶん ブンちゃんもカッコいい！ (2014年7月29日 14時) (
レス) id: 978f32a8fc (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 夕崎涼さん» 何か仁王くんがカッコ良くなっちゃうんだよねwwブンちゃん頑張ろw (2014年4月13日 14時) (レス) id: 98e075a634 (このIDを非表示/違反報告)
夕崎涼(プロフ) - いやいやブンちゃんをカッコよくしろよww (2014年4月13日 14時) (レス) id: 86e0ac0870 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 夕崎涼さん» だろぃ？←仁王くんカッコ良くしちゃうぜ笑、 (2014年4月12日 22時) (レス) id: 98e075a634 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 詐欺神さん» 私もゆっきー好きです！ていうかみんな好きです←私でよかったら書かせてもらいます（≧∇≦） (2014年4月12日 22時) (レス) id: 98e075a634 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおい | 作成日時：2014年4月3日 2時
