入社試験 ページ1
私は今日、この会社に初出勤する。
ものすごく緊張している。
うまくやっていけるだろうか。
と、そこへ見知らぬ人が話しかけてきた。
敦「すいません、今、僕の会社で立て篭りが発生しているんです！助けて下さい！」
国木田「女の子が人質でなければ、一発だったんだがな。予定が狂って困る。」
こ、こんな時に…？！タイミング悪〜！
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犯人？「早く社長をだすンだ！
でないとこの探偵社、破壊するぞ！」
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太宰「てなわけで、この探偵社の者が行くと刺激しちゃんうんだよ。」
じー じー
『私が行くんですか？』
なんていうことだ…
こんな時にこの会社に初出社とは…
太宰「で、そこのキミ、よろしく！」
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『や、やめてください！
人の会社で乱暴するのはやめてください！』
犯人？「うるさい！キミに僕の辛さがわかるわけがないンだ！」
オロオロしてて全体を見渡すと男の腕の中にはセーラー服を着た女性が一人。
そしてもう一つ。
爆弾。
あと1分となっている。
『あなたの辛さは分かりません！けれど、私は今、ものすごく辛いです！』
犯人？「どうせくだらないものなンだろ」
『はい。くだらないものをいいます。
私は今、爆弾をもった立て篭りの人の目の前にいます！それが辛いです！』
場が一瞬凍った。
やってしまったか。
これで私はこの会社に入れないだろう。
パチパチ パチパチ
太宰「キミ、面白いね」
国木田「社長、判定は？」
福沢「合格だ」
へ？何が何だかわからない…。
敦「あー、ゴメンね。今までの全部、入社試験だったの。」
谷崎(犯人)「ここにいるみんな、この入社試験を受けてきたンだよ。」
『ヒィ！』
驚いて変な声が出てしまった。
谷崎「あぁ、ゴメンね。驚かすつもりはなかったンだけど。僕もちゃんとこの探偵社の社員だから。」
太宰「あ、そういえば、まだ名前、聞いてなかったね。教えてくれる？」
『Aって言います。今日からお願いします。』
異能力『超推理』
乱歩「キミは、まだこの状況の整理がついていない。そうだね？」
『はい、なんでわかるんですか？』
谷崎「乱歩さん！なんでいま、超推理使ったンですか？！今のなら誰でもわかります！」
『えぇ！そうなんですか？』
乱歩「ちょっと見せてみたかっただけ」
そんなこんなで私の入社試験は無事(?)終わった。
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藍田玲音 - お久しぶりです。作者です。藍田玲音です。長らく更新しておらずすみません、Twitterでは元気に生きてます。この作品、存在は覚えてますが、続きを書くほど余裕がありませんでした。 きっとこの先もその余裕はないと思われます。そういうことでした。また会う日まで。 (2019年12月15日 20時) (
レス) id: 1ca41714e7 (このIDを非表示/違反報告)
藍田玲音 - 華南さん» ありがとうございます。これからも頑張ります！ (2018年11月27日 21時) (レス) id: 1ca41714e7 (このIDを非表示/違反報告)
華南 - 初めて見ましたが、とても面白いですね。これからも頑張って下さい。 (2018年11月25日 20時) (レス) id: a1ef0da689 (このIDを非表示/違反報告)
藍田玲音 - 荒らしはお断りだけどね。 (2018年11月22日 18時) (レス) id: 1ca41714e7 (このIDを非表示/違反報告)
藍田玲音 - ぽんちゃん、見たらコメントしてね、待ってるから。 (2018年11月22日 18時) (レス) id: 1ca41714e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍田玲音 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/marinerMARINER/
作成日時：2018年2月18日 7時
