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喪失 ページ30

俺はAが心配で未だにポートマフィアに居た
すると、首領が少し急ぎ足で此方へ来た

森「中也君!A君が!」

まさかと思い、全力で医務室に向かう
驚かせないようにするため、ドアをゆっくりと開いた

そこには





4年間恋をし続けてきた彼女が居た

吸い込まれそうになる其の青紫の瞳で此方を見てきた



















『えっと、どちら様ですか?』



















中原「…は?」

開口一番に言われたのは其の一言だった
暫く理解出来ずにただ突っ立っていると首領が入ってきた

森「中也くん。少し来たまえ。」

医務室から場所を変える

森「誘拐されてから何があったのかは分からないが
  どうやらA君は記憶の一部を無くしている様でね。
  そして、その一部が……中也君だ。」

Aが俺との記憶を無くしている…?

理解が追いつかない

暫くすると首領が連絡したのか、樋口や姐さんが来た

『紅葉さん!いっちゃん!』

二人を見ると安心したのか、Aは涙を流していた
やはり俺以外は記憶がある様だ

姐さんはAを抱きしめ、樋口は泣いていた

『あ、あの、お名前は?』

俺を見ながらAは少し不安そうに聞く

中原「…中原中也だ」

出来るだけ明るく笑う

『中原中也…
  幹部の方ですか?』

「「「「 !! 」」」」

尾崎「A、何故そう思った?」

姐さんの言う通りだ
Aは記憶を失っている筈だ
なのにどうして俺が幹部だと分かったんだ…?

『何だか一度あったことがあるような気がして』

不思議な事もある物ですね
そう言って少しAは笑う

何も知らないAにとっては
特に可笑しくも無い事なんだろうな

けど、俺は気付いたら部屋を飛び出していた

樋口「中也さん!!」

樋口の呼び留める声も無視して走る


何でだよ

何で守れなかったんだよ…!









〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜






こんにちは!すばりです!

最近本当に更新が遅くてすみません!!

言い訳になってしまいますが、
学校もカツカツだし、塾もあるしでかなり忙しくて
これからは更新がゆっくりになると思います!

それでもまだまだ読んでくださると嬉しいです!

これからもよろしくお願いします




9月8日 すばり

追記

誤字があったので訂正しました

何時も→←樋口 過去



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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 中原中也 , 文スト   
作品ジャンル:恋愛
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雷牙 - 作って頂けると幸いですが無理はなさらない様お願いします (4月15日 21時) (レス) @page38 id: 93fa3720ae (このIDを非表示/違反報告)
黒崎百合(プロフ) - え、続き、作って頂けるんですか!?即答するレベルで見たいです!!! (11月19日 1時) (レス) @page38 id: 4f63239270 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 冬花(プロフ) - subari0417さん» いえいえ! (8月27日 0時) (レス) id: b2b1031b4f (このIDを非表示/違反報告)
subari0417(プロフ) - 翡翠 冬花さん» 教えて頂いてありがとうございます!これからも頑張ります! (8月26日 23時) (レス) id: 2b937a7751 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 冬花(プロフ) - オリlフラ立っちゃってます!(話大好きです、これから頑張って下さい!) (8月26日 23時) (レス) id: b2b1031b4f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すばり | 作成日時:2023年8月22日 18時

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