夏祭り・当日 ページ23
今日は樋口、芥川兄妹、立原、
首領、エリス嬢、そしてAと夏祭りに来ている。
(梶井は勿論留守番、
広津と姐さんは都合が合わず、来ない事になっている。)
立原「女性陣がやけに遅いっすね。」
中原「だなぁ。」
集合場所に着いてから20分が経つ。
が、俺の頭の中はAの事でいっぱいだった。
あぁくそっ。
アイツにどう接しろってんだよ…!
樋口「お待たせしました!」
立原「おっ!やっと来たか!って…」
中原「?」
どうしたんだと思い、ふと見れば
何時もとは違い、青い着物に白い花の模様が入った
美しい着物を着ているAがいた。
エリス「さあ!揃ったことだし、行きましょ!」
森「まってよエリスちゃ〜ん!」
必然的に俺とAの二人きりになる。
『…わ、私達も行きましょうか!…』
中原「あ、あぁ。」
Aの顔が少し紅い。
やっぱりコイツの事が俺は好きなんだ
と改めて自覚する。
中原「…似合ってるぞ」
少し勇気を出して伝える。
『!…ありがとうございます!///…』
樋口「二人ともー!置いていきますよー?」
樋口が振り向いて笑いながら伝える。
『行きましょうか。』
Aの顔を見る。
今度は笑顔だった。
ーーーーーーーー
樋口「中也さんとはどう?」
『な、何とかなりそうかもしれない…!』
いっちゃんは凄く嬉しそうな顔をして私を見た。
その顔を見ていると私まで嬉しくなる。
エリス「着いたわ!!」
私の幸せな気持ちは一瞬にして消えた
何故なら、目の前に広がる風景は
大量の人
五月蝿くて大嫌いな声
一気に私の顔が歪んでいくのが分かる。
でも、今更後悔しても仕方がない。
めいいっぱい楽しむ事にした。
しばらくしてから、見覚えのある姿を見つけた。
『敦くん!?』
中島「Aさん!?こんなところで出会うなんて!」
太宰「やあAちゃん。
実は探偵社も夏祭りに行くことになったのだよ。」
周りには探偵社の調査員全員がいた。
中原「なんでクソ太宰まで居るんだよ!」
太宰「あーあ。何やら小鳥がピーピー鳴いているようだねえ。」
中原「手前ェ!!!」
また喧嘩してる…
でもその分、仲が良くて羨ましいな。
福沢「今日ぐらいは、ポートマフィアと探偵社で楽しむとするか。」
森「私も同意見だね。」
ということで、探偵社とポートマフィアで夏祭りを巡る事になった。
__何事もなけれればいいけど……
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雷牙 - 作って頂けると幸いですが無理はなさらない様お願いします (4月15日 21時) (レス) @page38 id: 93fa3720ae (このIDを非表示/違反報告)
黒崎百合(プロフ) - え、続き、作って頂けるんですか!?即答するレベルで見たいです!!! (11月19日 1時) (レス) @page38 id: 4f63239270 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 冬花(プロフ) - subari0417さん» いえいえ! (8月27日 0時) (レス) id: b2b1031b4f (このIDを非表示/違反報告)
subari0417(プロフ) - 翡翠 冬花さん» 教えて頂いてありがとうございます!これからも頑張ります! (8月26日 23時) (レス) id: 2b937a7751 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 冬花(プロフ) - オリlフラ立っちゃってます!(話大好きです、これから頑張って下さい!) (8月26日 23時) (レス) id: b2b1031b4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すばり | 作成日時:2023年8月22日 18時