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「って訳…」
話終わり、自分とグリムは黙りこくる。それは…。
「どっちもどっちなんだゾ」
「たかがタルトを盗み食いしただけで魔法封じされるのはおかしくね！？魔法士にとっては、手枷と足枷つけられるみたいなもんじゃん。しかも3ホールもあるんだよ！？絶対1人で食い切れねーだろ！心が狭いにも程があるでしょ！」
「そう偏見は止めろ、エリ…じゃない。俺は大量のケーキを食べる人物も見た事はあるし、そうじゃなくともパーティー用かもだろ？」
「げっ…そんなヤツいんの？じゃね…中也はオレの味方してくんねー訳？」
「でも確かに、誕生日でケーキを用意してあったのかもなんだゾ」
「誕生日ィ？」
怪訝な顔をしているエース。
「それはひとまず置いておいたとしても、謝ったのか？」
「う…オレ、中也なら絶対に寮長が横暴だって言ってくれると思ってたんだけどぉ？」
「馬鹿言え、俺はこれでも上司について行くタイプなんだよ」
「えぇ〜マジでぇ〜…？」
ガッカリした顔のエースに、グリムが追い討ちをかけるように「食べ物の恨みは恐ろしいんだゾ」と言い、クロウリーからツナ缶を貰っていないことも思い出した。
「はぁ。わかったよ、謝ればいいんでしょ？」
「あぁ、大人しく行って…」
「……中也が提案したんだから、一緒に来いよな」
「はぁ！？」
自分が何をしたと言うのだろう。何故エースについて行かねばならないのか分からない。
「いいじゃん別に、明日は学校初登校でしょ？手取り足取り教えてやるからさ」
「……別にそれは要らねェが…それじゃ、グリムの面倒を見る事を手伝うなら交渉成立だ」
「うげー、ま、いいよ。じゃ、とりあえず今日どこで寝ればいい？」
「オメー、本当に泊まる気か。オレ様とコイツの部屋以外、まだ何処の部屋も埃だらけなんだゾ。寝るなら自分で掃除しろ」
「げっ、掃除とか絶対やだ。部屋に泊めてよ。オレ、スマートだから幅取らないしさ、ねっ」
「あ、あんな所に良さげなソファがあるぜ？」
「ちぇ、ケチ。いいですよ〜。1人寂しく談話室のソファで寝ますよーだ。おやすみ！」
「あぁ、それで頼む」
一連の会話をして、今日を終えた。
続く (更新停止中)
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雪見だいふく - ちゅやかっこえぇ┏( ^ω^ )┛ (2021年10月24日 22時) (
レス) @page41 id: 7c6b1438f9 (このIDを非表示/違反報告)
ハイキュー大好き！！(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！更新頑張ってください！！ (2020年10月6日 0時) (レス) id: 2d39102061 (このIDを非表示/違反報告)
苑歌(プロフ) - やばい。面白すぎます！続きがめちゃくちゃ気になります！こんな感じの話を求めてました！応援してます！無理はしないでくださいね。 (2020年9月19日 22時) (レス) id: b9c45128c7 (このIDを非表示/違反報告)
死の林檎@Get along同盟???????(プロフ) - ぎゃあァァァァァ(((うるせェよ ktkr(^q^) ファンです！！頑張って下さい！応援しています！一生ついていきます！！！ (2020年7月6日 16時) (レス) id: 6c1b6d3d5d (このIDを非表示/違反報告)
作者 - 仁兎さん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！ (2020年7月5日 21時) (レス) id: ff02591f43 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2020年5月11日 12時
