ポートマフィア編 ページ45
『もう此れで引き返せないから』 分岐点
貴 「私は確かに其処に居たのに・・・」
中原 「・・・探偵社に戻りてぇか?」
戻りたくないって云ったら嘘になる
貴 「私は・・・」
中原 「怖い怖くない抜きで答えろよ」
探偵社の皆が私に戻ってきて欲しいって気持ちは分かった。
だけど私はこの怖いという気持ちを乗り越える事は出来ないと悟った。
それ以上に、私は中也への気持ちを日に日に積もらせていっていた。
貴 「戻りたくないっ、戻りたくないよ中也っ!、だから私・・・ポートマフィアに入るっ」
中原 「・・・本気か?」
探偵社の皆の処に戻りたいって気持ちは嘘じゃない、だけどもう戻る事は無理なんだ
だから私は探偵社の皆に手紙を送ってポートマイアに入ろうと思う
貴 「本気、だけどその前に云っておかなきゃならない事あるんだぁ。
あのね、私ね・・・昔・・・」
っ云いたくないっ、此れで中也が私の事嫌いになったらっ
中也の事信じられない私は本当に莫迦だなぁ
中原 「俺は今のお前が俺は偽りだとは思わねぇ。昔あった事を云う必要何てねぇ
俺に云わなきゃいけねぇ事なら今度聞いてやる」
貴 「うんっ、ありがとぉっ」
中也は私の頭を撫でてくれて泣き止むまで一緒に居てくれた。
宛先:太宰治
件名:ありがとう
お久し振りだね!、Aだよ!
この前の脅しメールありがとね!、まああれは良くない!、うんうん
だけど其のメールのおかげで一皮剥けたぜ、してやったり☆(・∀・)ニヤニヤ
本当に有り難う、結局私はポートマフィアに入る事に決めました!
だけど探偵社の皆が好きなのは本当だよ!
もうお礼しか云えないね
まあ気軽にメールしてね!
A
私は太宰さんにメールを打って探偵社の皆に別々に手紙を出した。
中原 「任務だ、行くぞ」
貴 「うん!、今日も頑張ろうね中也!」
手紙を出した後私はポートマフィアの首領の処に行き中也の部下として働く事を条件にマフィアに入る事を伝えた。
貴 「おっ、敵さんだぁ!・・・異能力『破壊種』!」
私は中也の事が好きだけどこの気持ちは未だ伝えない!
私の過去を伝えるまでは・・・
もしあの過去を伝えて中也に嫌われたとしても私は負けない!
私は中也を愛してるからね!、流石私っ、ドヤァ
探偵社の皆とは手紙のやり取りをしている。
会えなくても此れが今は丁度良い
これはこれでハッピーエンドかなって
中原 「愛してる、Aっ」
Chu
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もっち - もう意味わからんくらいに泣きました良作品ありがとうございました (9月30日 0時) (レス) @page46 id: 8abd05d020 (このIDを非表示/違反報告)
夢菜 - もう物理的に心が傷んでやばかったです!号泣してティッシュ無くなりました! (7月27日 12時) (レス) @page46 id: d976c5d16a (このIDを非表示/違反報告)
アスパラガス - ベットの上で読んで、大号泣しました…すごいいい話でしたね!ティッシュもハンカチも無くて、枕がずぶ濡れなんですが!? (2022年5月23日 1時) (レス) @page46 id: 3c601836b6 (このIDを非表示/違反報告)
エイリス - やばい涙がやばかったです!ポケットティッシュめちゃくちゃ使いました! (2022年3月21日 8時) (レス) id: 6d08cb1905 (このIDを非表示/違反報告)
黒芹(プロフ) - 観覧ありがとう御座います!、そこまで泣いてくださって嬉しい?です! (2019年5月29日 15時) (レス) id: e1a12d6e15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒芹 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=huzisamaLOVE26
作成日時:2017年1月5日 13時