プロローグ ページ1
武装探偵社の一員である真神Aが何時目覚めるか分からない状態になった。
その知らせは探偵社一員を絶望のどん底に突き落とした。
貴 「皆さんは自分の罪から逃れたいだけだよね!、私が帰ってきて欲しいとは思ってない!!」
彼女の云う事には一理あった。探偵社員の者達にはそういう感情が少なからず在ったからである。事実をあんな満面の笑みで云われては探偵社の一員も真実から逃れる事は不可能だ。
貴 「中島さんは皆を心配してくれる白色
太宰さんは探偵社を陰から支えて本当は皆大好きで何色にも染まれる透明色
国木田さんは皆の父親的な存在で怒ってるけど人一倍優しい
江戸川さんは其の頭脳で探偵社を支えている茶色
宮沢さんは探偵社を明るくする黄色
谷崎さんは控えめで妹思いなお兄さん的存在で朱色
ナオミさんは兄思いで何時も探偵社の皆を隠れて支えてくれる黄緑色
与謝野さんは治療の仕方は荒いけど探偵社のお母さん的な存在で相談にちゃんと乗ってくれる紫色
泉さんは努力家、其の可愛さで探偵社の皆を癒やしてくれる水色
福沢さんは探偵社の大黒柱で少しキツそうに見えるけど本当は優しい銀色
皆には色が当て個性がある
私には何も無い、個性も無い
私の色は無い・・・
無色だ。」
そう、Aは空っぽで色が無い。今までAは空っぽの言葉を喋っていてそして何も分からなくなった。
貴 「ねぇ、私は君達の何なの?」
彼女は疲れた顔で探偵社員に問うた。
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もっち - もう意味わからんくらいに泣きました良作品ありがとうございました (9月30日 0時) (レス) @page46 id: 8abd05d020 (このIDを非表示/違反報告)
夢菜 - もう物理的に心が傷んでやばかったです!号泣してティッシュ無くなりました! (7月27日 12時) (レス) @page46 id: d976c5d16a (このIDを非表示/違反報告)
アスパラガス - ベットの上で読んで、大号泣しました…すごいいい話でしたね!ティッシュもハンカチも無くて、枕がずぶ濡れなんですが!? (2022年5月23日 1時) (レス) @page46 id: 3c601836b6 (このIDを非表示/違反報告)
エイリス - やばい涙がやばかったです!ポケットティッシュめちゃくちゃ使いました! (2022年3月21日 8時) (レス) id: 6d08cb1905 (このIDを非表示/違反報告)
黒芹(プロフ) - 観覧ありがとう御座います!、そこまで泣いてくださって嬉しい?です! (2019年5月29日 15時) (レス) id: e1a12d6e15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒芹 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=huzisamaLOVE26
作成日時:2017年1月5日 13時