鬼殺隊の皆様に遊ばれましょう[激甘短編集](リクエスト停止中っす、アドバイス募集中)

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夜、炭治郎を呼び出そうと思うのだけど…


何故か、行きにくい


恥ずかしい訳でもないのに


やはり、これは彼に近づきたくない程の病気なのだ


そう思いながら薬を飲む


薬はほのかに甘かった


流石しのぶさんだ、これで私の病気は治るはずだ



トントン


炭治郎「Aいるか？」


なんで！？


え？え？？え？？？


なんで炭治郎が？


まぁ、呼びに行く手間が省けた好都合だ


ありがとう神よ


A「いるよ？炭治郎、何か用？」


炭治郎「夜遅くにすまない、しのぶさんにAの所に行ってこいと言われてしまって、何かあったのか？」


しのぶさんナイス！


しのぶさんありがとう！女神！


よし、これでこの病気は治るはず


A「炭治郎、もう帰っていい…」


その続きは言わなかった


否、言えなかった


ドクン、ドクン、ドクン


なんなのこれ


体中が……熱い


炭治郎「大丈夫かA！？」


A「ひゃあっ」


倒れそうになった肩を掴まれた瞬間だされたその声を聞いた炭治郎は顔をあかくする


A「なんなのぉこれぇ」


炭治郎は両肩を触ったまま硬直して離さない


そこから衣服が擦れて、何故か気持ちいい


なんで、なんでなの


A「たんじろ、おねが、い

みないで、やっくあっ、んっ

くるしいの、さわって…あっ、いやちがう…！」


違う、こんな事言いたいんじゃ……



今分かった、今気づいたのだ

私は炭治郎が好きなのだ

そして今体中が炭治郎を求めてる

その途端胸がスっと軽くなった


A「たん、じ、ろ？」


その言葉が発せられた瞬間炭治郎はAの事を抱きしめた


炭治郎「A、もう我慢できない

責任は取ってくれるよな？」


A「耳は……あっ、いやぁ、あっ」


これから、長い夜が始まる

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