文豪達による王様遊戯【文豪ストレイドッグス】 (ページ3)

今日:7 hit、昨日:1 hit、合計:15,419 hit

第1回▽そのいちページ3

夜9時、探偵社に集まる人影が合った
夜中に一体何が行われているのか、それは＿＿

？「分かったよ！やればいいんでしょ！？」

そう叫ぶのは、江戸川乱歩

？「違いますよ、にゃあ、ですよ？」

意地悪く笑いながら乱歩に言うのは、フョードル
隣で爆笑している、太宰と紅葉、そして条野と綾辻

彼らが行っているのはある遊戯(ゲェム)である
何故このようなカオスな(？)状況になったのか、それは15分程遡る＿＿＿

+++++++++++++++++++++++++++++++

条野「王様遊戯、はどうでしょう？」

事の発端は条野のこの一言である

先程まで探偵社に集まっていたフョードル、太宰、紅葉、条野、綾辻は2字しりとりをしていた
そこへ帰ってきた乱歩
それまでのログを見て一言、

乱歩「シュールだね」

全くである()
2字しりとりの下りはまた今度話すとしよう

そこで、フョードルが他にシュールにならないものはあるかと聞いたところ、先程の条野の提案だ

やり方を知らない、太宰と乱歩とフョードルに簡単に王様遊戯の説明を終え早速始める

ちなみに何故このメンツでしかも探偵社で行っているかは触れないで頂きたい←

クジを作り、全員が引く
王様になったのは＿＿＿＿＿

フョードル(以下フョ)「僕ですね」

全員がなんとも言えない顔になった

フョ「では.....1番の人、今から5分間語尾に『にゃあ』を付ける、でどうでしょう？
最初なので無難なのがいいかと思いまして」

乱歩「い、いちばんのひとー」

太宰「1番の人ー」

綾辻「俺ではないな」

乱歩「........」

そこで太宰が察する

太宰「乱歩さんか」

思いっきり顔をしかめている乱歩
やるんじゃなかった、と顔にダダ漏れである

乱歩「あーもー......分かったよ！やればいいんでしょ！？」

そして冒頭のこれである

+++++++++++++++++++++++++++++++

乱歩「やればいいんでしょ....むぅ..........」

フョ「むう、ではなく.....？」

乱歩「....にゃあ」

【悲報】太宰大量出血←
この場にいる全員が思ったであろう

＼＼＼何この可愛い生物！！／／／

もちろん、作者も思った←

フョ「一応ちゃんと5分測っているので、時間が来たらお知らせしますね」

紅葉「か、可愛い....」(キャラおい)

乱歩「わかった......にゃ」

不貞腐れながらも王様の命令なので仕方がなく言うことを聞く乱歩

フョ「早く次の王様決めましょう」

楽しくなってきたフョードルだった←