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夏目漱石先生とご対面!? ページ10

(春野)ミイちゃん、可愛いねぇ〜♡

(ミイ)にゃあ〜。

(A)『ミイちゃんって夏目さんなんだよね
ー。原作知ってるから猫じゃなくて人にし
か見えない。』

はぁー、考えてもしょうがない。

(A)ちょっと出掛けてきまーす♪

私が外に出た頃_______

(ミイ)じーー。

(春野)うん?どうしたの?ミイちゃん。

バッ!

(春野)あっ、ミイちゃん、行っちゃった。


〜探偵社の裏にて〜

(A)迷子の迷子の子猫ちゃん♪貴方のお家は
どこですか♪名前ーを聞い)))ガタッ
、、、て、、も?

ガタッガタッ

(A)えっ?こわいこわいって!!

スッ

(ミイ)ミャア〜。

(A)何だ。ミイちゃんか。マフィアかと思っ
た。ふぅー。

(??)猫でもないがな。

(A)へっ?

ミイちゃんから光が出ていた。

そして、猫から人の姿へと変わっていった。

(夏目)我が名は、夏目漱石。夏目先生と呼ぶが良い


(A)あ、じゃ、はい。夏目先生。

(夏目)なんじゃ?

(A)三毛猫以外に変身出来ますか!?

(夏目)出来んわ。三毛猫にしか化けれん。
他に聞くことはないんか。

(A)何で私にその姿を見せたんですか?

(夏目)お主、この"世界"の者じゃなかろう?

(A)えっ、何で、、、知って、、、?

(夏目)わしの異能は万物を見抜く能力じゃ。詳しく
は言えんがな。

(A)『あのクソ神ぃ、夏目さんの方にもバレ
ないようにしといてよね!?』

(夏目)お主はこの世界が何なのか知っている者。
そうじゃろ?

(A)はい、夏目先生の言う通り。私は、この
"世界"が何なのか知っている者です。

(夏目)ならば、何なのじゃ?この世は。

(A)誰にも言わないなら教えますよ。

(夏目)判った、言わんどこう。


この"世界"はあっち側の世界の人が書いた物語。

つまり私が元々いた世界の人が書いたということ。

私がいた世界では"異能力"その物がないんです。

それ以外はこの世界と同じです。

この世界は"文豪ストレイドッグス"という漫画の

世界。

人間の想像力で出来た作品なんです。

私がこれから起こることが分かるのは、その作品を

見ているからです。

けど、最終巻はまだでておらず私が判るのは途中ま

でです。

というか、私、最新刊読む前に死んだんですよね。

それでこの世界に転生したんです。

まぁ、そのせいでストーリーが変わっていってるん

ですけどね。

明かしてしまったー!!→←媚i薬を盛られたら?



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作者名:ニーゴちゃん | 作成日時:2023年2月27日 21時

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