三十九匹 戦闘任務。 ページ3
神火サイド
「んえ?」
ソファに寝ッ転がって逆さになりながら電話していた。
「戦闘任務?」
『暫く訓練ばかりでそろそろ動きたいだろう?』
「まぁね。筋肉が落ちかけてるよ」
『なら良いね?』
「了解。それじゃあ人狼の三組を連れてくよ」
『かまわない。よろしくね』
切れる。
戦闘任務かぁ……久々。
そう言えばどんなやつだっけ……
「主!」
「おー、偲粋!丁度良かった」
「此れでしょ?」
「それそれ。森さんから?」
「うん。でもこいつ……ちょっと危ないかも」
差し出された資料に写し出されたのは異能力者が自身の異能で死んだ……と言うもの。
「白麒麟……すごく綺麗だね」
「主?」
「残念だね!私は中也君一筋さ!」
でた。と呆れ顔の偲粋。
その時……
「あ。」
「神火、少し良いか?」
「中也くーん!!!!」
入ってきた中也君に抱きつく。
もう慣れたのか剥がそうともしない。
「白麒麟の件はもう聞いたか?」
「うん。それで今から協力した奴等を潰しに行くんだ」
「生け捕りね」
分かってるーと返事をすれば変な顔の中也君。
「どうしたの?」
「いや、白麒麟に接触した太宰の行方がわかんねェんだ……」
「そか……探してみるね」
「たのむ」
其じゃ、頑張れよ。
そう言って頭を撫でて帰ってしまった中也君。
さて、頑張りますか
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カナzb - え!!ここにもいる!!え、スゲェ!! あ、しっかりとこの小説も堪能しやすね。ゲヘヘへ! (2020年1月24日 0時) (レス) id: a1a86ad9f2 (このIDを非表示/違反報告)
弑逆ノ桜 - 銀桜さん» 僕もすごく共感します←メチャクチャうらやましいです…… (2019年9月18日 21時) (レス) id: 2401fbbebc (このIDを非表示/違反報告)
銀桜(プロフ) - 神火ちゃんが色々と羨ましい… (2019年9月17日 0時) (レス) id: 1194b2a018 (このIDを非表示/違反報告)
弑逆ノ桜 - 銀桜さん» 有り難う御座います!!リクエスト受け付けるんでなんか思い付いたら言ってくださいね! (2019年9月11日 20時) (レス) id: 2401fbbebc (このIDを非表示/違反報告)
銀桜(プロフ) - 続編おめでとうございます。これからも更新頑張ってください! (2019年9月11日 17時) (レス) id: 1194b2a018 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:弑逆ノ桜 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/homupe2019/
作成日時:2019年9月11日 15時