初めましてのメェメェメェ。【文スト 青時代 中原中也】

番外へーん。 ページ14

志信サイド

ふんふん〜♪何て歌いながら歩いていた。
いつも通り音楽を流しながら。

「あり?」

彼処に居るのは…羊くん…それに包帯くんだ。
電子遊技場(ゲームセンター)…。
…行くっきゃないよね!←


――――――

…羊くんぼっろぼろ
負けてるよ。。。

私?私は少し離れたところで電子遊戯(ゲーム)する振りしてるよ。

「おーい中原中也くーん!仕事に行くよぉ!ボスの命令だ!」
「ばっか手前ぇ!!そんな大声出したら…」

ん?あれは…羊の構成員か…あ、この前の白髪君だね。
ピンク頭の女の子もいる。

「…なんか面白くない…」

何か話しているようだが此処までは聞こえない。(余りにも煩いので耳栓がはずせない)
何やら言い合っている様子だけどそれを見ている包帯くんの目が黒くなっている。
あ、言い忘れて居たけど私目もめちゃくちゃいいんだ。

あ、ケータイ出した…電話してるね…白髪くんもだ。
仲間…?解放…へぇ…
立ち上がった…私も行こうかな。

その時、私に何かが起こったのだ。

「はぁ?中也が行くわけないし!仲間はもう解放されたんだから着いて行く理由がないよ!」

ぎゅっ。と羊くんの腕にピンク頭がくっついた。

ギリッ…
私は無意識のうちに拳を握った。
何だか…心臓が痛い。
何故?此れは所謂恋とか言う症状と酷く似ている…
私が恋情を抱くのは荒覇吐様のみ…の…はず…
まさか…まさかね。

然し羊くんが振り払った瞬間ほっとしたような…嬉しくなったような気持ちは…

っだぁぁぁぁ!もう!意味わかんねぇよ!

ってあぁぁ…羊くん行っちゃった…まぁいいや。
私も戻ろう。





――――――
短い上によくわからない。
まあ詰まりは薄々彼が“あれ„であって、あることを“思って„しまっている。
そんなお話でしたぁ。

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