133 ページ36
--------------
マネージャーが経緯を話し終えると、Aは優しい顔で俺がいつもやるみたいに頭をポンポンとしてくれた
重「ほんまにごめんな」
『大毅くん謝ってばっかり
2人で乗り越えていこって話したでしょ？
私も...こういう事は覚悟してたつもりだったけど、やっぱりまだまだだった
でもその分また成長できたと思うの
それよりも大毅くんこそ大変だったよね。
本当にお疲れ様！
マネージャーさんも、お疲れ様です！』
芸能界の闇みたいなものを感じて俺は今でも夢というか、ドラマを見てたようなそんな気分でいた
いくら好意を向けてもらっても、気持ちの良いものではない
Aだって今後について不安になったりしたかもしれない
でもこうやって闇の中をAが照らして一緒に歩いてくれるんやって思ったら、改めて好きやなって
いや、そんな言葉じゃ表せへん程大切な存在やな
抱きしめると『見られてるのに恥ずかしいよ！』とどんどん胸を叩く
マ「おいおい、見せつけるなよー
こんな話聞かされても俺たちを労ってくれるなんて、強くて良い子だなぁ〜
さすが重岡大毅の彼女だな！
じゃあ俺は帰るから
Aちゃん、これからもしげのことをよろしくお願いします」
『こっ、こちらこそ！
私今日お会いできて本当に嬉しかったです！！
しかも全力で大毅くんの味方をしてくれていて、こんな方がいつも近くにいてくれたら大毅くんは幸せだなって』
マ「ははっ！
それはそっくりそのままお返しするよ
じゃあ、明後日は良いイベントにしましょう」
玄関までお見送りをし、ガチャリとドアが閉まるともう一度Aを抱きしめた
『すごく良い人だね』
「おん、自慢のマネージャーやな」
髪を撫でると気持ちよさそうに目を細める
「明後日、イベントの前にメンバーに言う
もう隠したくない。」
うなずくAを確認して、ぎゅーっとまた抱きしめる
「あと、Aの誕生日は一緒に過ごすって約束、覚えてるよな？
欲しいものは？」
『もちろん覚えてるよ
欲しいものかー...
あ！デート！
2人でお出かけしたい！
大毅くんは？
欲しいもの何？』
「Aのお弁当かな」
『そんなのいつでも作るしプレゼントって言わないよー』
「デートも同じやろ？」
そっかぁ...と口を尖らす姿が可愛い
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 435人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
bunny(プロフ) - かさん» わ、ごめんなさい...見てくれてる人がいると思ったらやる気出ます！！早くお届けできるように頑張ります！ (2021年3月30日 10時) (
レス) id: 9cbebb29f1 (このIDを非表示/違反報告)
か - 続き足りないです、お願いデスっっ更新を…(><) (2021年3月30日 3時) (レス) id: 1dc60e8858 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：うさぎ | 作成日時：2021年2月6日 7時
