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『終わったぁぁぁ』
時計を見ると20時...
プレゼントどうしよう。
大毅くんが帰ってくる前にプレゼントだけでも用意できないかなと思ったけど、お店に選びに行く時間はなさそうだ
急いで用意するのもなんか嫌だけど、でも今年の大毅くんの誕生日は今日しかない
朝大毅くんからもらった鍵に触れる
私が寂しくないように、無理しないようにって
こんな大切にしてくれてるのに...
『...あ!これだ!』
デスクの引き出しの奥に入れてる箱
開けると中に入れておいた予備用の家の鍵を取り出す
鍵なら郵便受けに入れられるし、今日中に渡せる。
大毅くんがしてくれたように、私の家の鍵も大毅くんに持ってて欲しい。
私の鍵につけていたミッキーとミニーのチャーム
ミッキーだけ外して、予備の鍵に付ける
可愛い付箋を取り出してメッセージを書くと、鍵に貼り付けて小さい封筒に入れた。
よし、これを大毅くんが帰ってくる前に郵便受けに入れに行こう
私は封筒を持って急いで会社を出た
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大毅くんのマンションについて時計を見ると21時前
良かった、多分まだ帰ってない
602のポストを探す
ここ...だよね。
そっとポストに封筒を入れると、カタンっと音がした
こんなかたちでごめんね
...おめでとう
私は大毅くんのマンションをあとにした
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bunny(プロフ) - かさん» わ、ごめんなさい...見てくれてる人がいると思ったらやる気出ます!!早くお届けできるように頑張ります! (2021年3月30日 10時) (レス) id: 9cbebb29f1 (このIDを非表示/違反報告)
か - 続き足りないです、お願いデスっっ更新を…(><) (2021年3月30日 3時) (レス) id: 1dc60e8858 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うさぎ | 作成日時:2021年2月6日 7時