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『あの、今更なんですけど...
小瀧さん、お仕事大丈夫でしたか？
すみませんこんな長時間私に付き合わせてしまって...』
「ええからええから。
こんくらいさせて」
気づいたら19時で、会社で小瀧さんと話してた時はまだ17時台だった事を思い出し急いで涙を拭いてベッドから起き上がる
『でももう大丈夫ですよ
ゆっくり休んで、泣いて、なんだかスッキリしました！！
...て、小瀧さんはスッキリなんてしてないですよね
ほんとごめんなさい』
告白を断ったくせになにを言ってるんだろう...そんな風に考えていると、「なぁ」と小瀧さんが私の顔を覗き込んだ
「告白した事後悔してへんし、別にしげとAちゃんを困らせたいわけでもない。
Aちゃんが自分の気持ちに正直になってハッキリと気持ちを言ってくれたから俺もスッキリしたで
ありがとう」
なにを言われるんだろうと構えていたら、まさかの感謝の言葉
「Aちゃんは？スッキリできたのは誰のおかげ？？」
こういうニヤニヤしながら意地悪を言うとこ大毅くんにちょっと似てるかも
『小瀧さんのおかげです。
本当にありがとうございます』
小瀧さんは満足げに笑うと、「かまへんかまへん」っと胡散臭く顔の前で手を左右に振った
2人で笑っていると、コンコンッと病室のドアがノックされる
『はい』
絵「失礼しまーす
A、体調どう？」
絵麗奈さんは病室に入ると、私のかばんをベッド横の棚に置いた
『絵麗奈さん、あの...ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした
荷物もありがとうございます
点滴も打ってもらって、今はもう大丈夫です』
絵「うん、よかった。
あんまり無理せずにね。
頼ってもらえないなんて、上司として悲しいよ」
おどけてみせる絵麗奈さんに、気持ちが和らいだ
絵「小瀧さん、本日はありがとうございました。
ご迷惑をおかけしました」
小「いや、逆にわがまま言ってすみませんでした
じゃあ俺は帰ります」
絵「私も手続きしてくるから、A帰れそう？」
“はい”と返事をしようとその時
ガラガラガラッ
「A！？倒れたって本当！？」
全員がドアへと視線を向ける
すごい勢いで入ってきたのは千夏だった
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bunny(プロフ) - かさん» わ、ごめんなさい...見てくれてる人がいると思ったらやる気出ます！！早くお届けできるように頑張ります！ (2021年3月30日 10時) (
レス) id: 9cbebb29f1 (このIDを非表示/違反報告)
か - 続き足りないです、お願いデスっっ更新を…(><) (2021年3月30日 3時) (レス) id: 1dc60e8858 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさぎ | 作成日時：2021年2月6日 7時
