好きになっても良いですか？（赤）

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『にしても暑いなぁー』


今は7月。これからもっと暑くなるのかなー


夏らしいきれいな青いそれが広がっていて、水が吹き上がると空を背景に水がキラキラとして綺麗だ。






重岡・なな「Aせんせーい！」


着替を準備してベンチに座っていると、陸くんを抱っこした重岡くんとななちゃんが私の名前を呼びながら大きく手を振っている


『はーい！』

私も大きく手を振ると、2人で顔を見合わせて嬉しそうに笑っている



『そろそろ休憩にした方がいいかな』

そう思いタオルを持って遊んでいる3人に近づく



重岡「えいっ！」

『きゃっ』


私に気づいた重岡くんがいきなり水をかけてくる


重岡「気持ちいっしょ？」

いたずらっ子のような無邪気な笑顔を向けられると怒るに怒られない


『もぉー、私着替えないんですからね！
...でも、冷たくて気持ちいい』

水に手を伸ばすと、ひんやりと気持ちがいい



重岡「でしょ？暑い日の水遊びは最高ですよね」

ななちゃんにも「ねー？」と言って、子どもたちにも水をかけ始める



『そろそろ休憩にしよっか』

バスタオルを広げて先に陸くんを重岡くんから受け取り、体を拭く



『ななちゃん、体拭いてお洋服着替えようか。脱げる？』


なな「はーい！」


重岡「おっ！いいお返事」


ななちゃんの頭をぽんぽんっと撫でると、服を脱がせたり体を拭いたりと着替えを手伝ってくれる

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