好きになっても良いですか？（赤）

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いつのまにか夢中になって遊んでいると、ふとベンチに座るA先生が目に入る





重「ななちゃん、A先生の事呼んでみよっか」


なな「うん！！」







「せーのっ」


重・なな「Aせんせーい！」







大きな声で名前を呼ぶと、『はーい！』と大きく手を振ってくれる







休憩にしようかと近づいてきたA先生にみずをかけたら少し怒られた




それすら可愛いと感じる






ななちゃんの着替えを手伝っていると、『あの、これ使ってください』とタオルを渡される





なんか嬉しい







重「A先生は保育園の先生とかなんすか？」




喋りたくて質問すると、色々と話してくれた


昔アルバイトで保育をしてたらしい







『あの、サンドイッチ作ってきたんですけど一緒に食べませんか？』




重「え！！いいんすかっ！！」







A先生のサンドイッチ！

嬉しくてガッツポーズすると、少し笑われた気がした






休憩するため、子どもたちを連れて4人で日陰のベンチに戻った

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