二十一日目 ページ22
「仕返しだ」
耳元で言われ、自然と体が固まる
後ろから抱き付かれてんだし、そうなるけどね!!!
ありがとうございまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁすっ!!
恥ずかしかったのか、織田作はすぐに離れた
背を向けたまま、しばらく顔を会わせてくれなかった
耳が髪の毛の色と同化しそうなほど赤かったから、理由は察した
そんな織田作は鼻血ものです、はい
ごちそうさまでした
しばらくして、織田作が云った
「見張りはやめた
普通に相棒でいい」
「え、いや、命令じゃなかったの?見張りって……」
「元々、誰も疑ってはいなかった
ただ、マフィアとしての素質を見ていただけだ
一か月たっても、その素質が見られなければ、殺せという命令だった
お前がスパイだと疑われたままなら、銃すら渡さないで地下牢にずっと閉じ込めておく」
確かに、よく考えてみればその通りだ
スパイなのに外に出して、その上武器を渡すなんて、私だったらまずしない
なるほど、マフィアとしての素質を見られていたのか
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ブラッディ・ドリーマー(プロフ) - 黒い木綿豆腐さん» 出しましたwwwww気づいてくれて、嬉しいです(^^) (2018年4月28日 23時) (レス) id: 71334657d1 (このIDを非表示/違反報告)
黒い木綿豆腐 - 長谷部出てきたwwwwwww (2018年4月28日 11時) (レス) id: 795f4d5059 (このIDを非表示/違反報告)
ブラッディ・ドリーマー(プロフ) - 狐さん» ありがとうございます(*´∇`*)楽しみにしていてください!頑張ります(*^^*) (2017年2月18日 8時) (レス) id: 3ce566fe0c (このIDを非表示/違反報告)
狐 - とても面白いです此処からどうなるかとっても楽しみにして居ます (2017年2月18日 2時) (レス) id: 2ba1163d3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あき | 作者ホームページ:
作成日時:2017年1月29日 17時