こんな文豪さんは如何でしょう?【短編集】【合作】

甘い怪談 太宰 治【by赤珠】 ページ4

太「ねぇねぇ！これ観る？『リリアと花束』って映画！是すっごい話題になってるんだよ！」

太宰さんが急にG○Oで借りてきたであろう映画の表紙を私に見せつけてきた。(T○UTAYA派じゃって言うコメは受け付けん)

正直う○い。←コラ怒られるから止めろ

『へー。そうなんですか仕事してくださいこのタラシが。(棒)』

嫌味満点で言ってみた。

太「そんな所に？」

『痺れる憧れるぅ！って違う！！！！』

いかん。気づいたら直ぐこの人の手の中で転がされる。

太「ナイスノリツッコミ」

『誰がメガネだ！！！！』

うちは万事屋じゃない。←

太「其処まで言ってないよ。後、君に言われる筋合いはない。」←

『何気に乗ってくれてるじゃねーかコノヤロー。』←

太「と。茶番はこれくらいにして。観る？」

『だから仕事してくださいよ。』

余裕飄々とした顔で言うんじゃない。

太「ああ、そう。観たくないの。折角だから君の好きなポップコーン奢ってあげようと思ったのに。」

『観ます！！』

太「その返事を待ってた。(ニコ)」

しまった。でもポップコーンとなれば話は別だ。(金あるの？っていうコメは無し)

でもなんか可愛い感じだしいいか。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
なんて言っていた数分前の私をぶっ飛ばしたい。

すっごい怖い。

最初はなんか可愛い感じだったのに急に怖くなり始めた。

が○こうぐらしタイプ？←因みに駄作者は殆ど無知です。

てゆうか

太(ニコニコ)

すっごい楽しそうに観てるしこの人！！！！

でもって、少しお見せできないようなホラーシーンが。

もう怖すぎる…。

太「へぇ…？(舌舐めずり)」

だからあんたは何でそんなに楽しそうなんですか！！！！

妖艶かつフェロモンMAXの笑み、しかも舌舐めずりまでしちゃって！！！！

世の中の女性の方が貧血で倒れますよ！！←

『だ、太宰さん…。』

半泣きで太宰さんに声を掛ける。

太「？あぁ怖いの。でも止めてあげないよ。

君のその怖がっている顔、もっと見たいし。(黒笑)」

どSだ此奴！！！

てゆうかいつの間に私の顔見てたの！？！？

恥ずかしすぎる！！

太「？何で顔隠しちゃうの？君のその可愛い顔が見えないじゃないか。」

もうその手には引っかからん！！！

太「…。」ごそっ

『え？』

ボスッ(えええ！？)

何と、太宰さんは私が被っていた太宰さんの外套ごとソファに押し倒したのだ！！！！

しかも近い！！！

続くよ。←

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