悪食の指輪 ページ32
カルエゴ視点
私がイルマによく見せてもらおうとした瞬間
!?
私の腕が喰われた.....
黒い影「先生?」
イルマ「先生大丈夫ですか?」
!
喰われたように見えただけ....か。
幻覚!?.......いや
これは粛清対象だ。
ユリム視点
カルエゴ先生がイルマくんの腕ごと飛ばそうとしている。
「先生、やめて下さい!!!」
私はイルマくんの前に立ち、イルマくんを庇った。すると、カルエゴ先生は少し怯んだ。
サリバン「こーらっ それはだーーめっ」
イルマ「おじいちゃん!!」
カルエゴ「理事長!!」
「サリバン様!!」
サリバン「はーい、おじいちゃんだよーーー。もうっカルエゴ君たら今、入間くんの腕ごと吹き飛ばそうとしたでしょー。」
イルマ「えっ」
めっ!と、サリバン様が怒る。
カルエゴ先生はばつが悪そうな顔をして、
カルエゴ「生徒に危険が及ぶと思ったので...チッ」
あ、舌打ちした!サリバン様のこと嫌いだからな。
サリバン「短気は損気!もうっ騒音に驚いて来てみれば......」
イルマと私「!あっ危なーー...」
サリバン「よいしょ」
ゴキュッ シュルルル
リード「ひっひっこんだ...」
サリバン「これは悪食の指輪。持ち主の魔力を溜めておく魔具だけど、中身が少なくなると無差別に魔力を食べちゃうんだ。
ある程度魔力を込めれば無害だよ。1回はめたら外せないけど。」
カルエゴ「しかしっこれではランクの...」
サリバン「大丈夫‼️袋鳥くんはたまに変な物を出すんだよね。千年も生きていればレアなパターンもあるって。ユリム先生は分かっていたみたいだね。」
「はい。」
こうして、アブノーマルクラスの初授業は終わった。
おはようございます。こんにちは。
こんばんは。作者です!!!長くなってしまいすみません。
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月見里 市ゆり - その件に関しては、申し訳ありません。しかし、文庫本と同じように考えて頂ければ...と思います。何卒、ご理解の程よろしくお願い致します。m(_ _)m (2020年5月26日 7時) (レス) id: bc3855eee9 (このIDを非表示/違反報告)
最近は魔入間 - 名前を固定されるのはちょっと……… (2020年4月8日 9時) (レス) id: 56664050fd (このIDを非表示/違反報告)
月見里 市ゆり - はい、期待に応えられるように頑張ります。ストラート家の設定は家系能力が決められなかったので.....。 (2020年1月7日 18時) (レス) id: bc3855eee9 (このIDを非表示/違反報告)
神田・スカーレット(プロフ) - ストラート家の設定いいですねぇ……いいなぁ…これからも頑張ってください!! (2020年1月7日 12時) (レス) id: 89620096b1 (このIDを非表示/違反報告)
月見里 市ゆり - ありがとうございます。私がこうなりたいというキャラを作ってみたのがユリムです。 (2020年1月5日 8時) (レス) id: bc3855eee9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月見里 市ゆり | 作成日時:2019年12月26日 21時