第三話 ページ5
織田さんと一緒に歩いていくと食堂らしきところについた。
そこにはたくさんの人がいて、織田さんの影に隠れるようにして入った。
「お!オダサク!待ったぞ!今日カレーだから…ってその後ろの子、新入り?」
織田「お!太宰!ちょうどよかったわ!他の先生たちも連れてきてくれへん?新しい先生なんよ!」
太宰ってだれー
僕より後の人かな
太宰「フッ、ついにこの俺の力が借りたくなったか((ボソッ お!わかった!この俺に任せろ!」
ナ、ナルシストだ……
苦手なタイプ……
その数分後。ここに住んでいる全員(らしい)先生たちが集まった。
し、視線が怖い。
織田「ほら!自己紹介や!コソッ」
あ、そうだった
『…ど、どうも。梓羅川Aです…』
と言った瞬間「ええー!」と言う声が聞こえた。
え?来ちゃいけなかった?
「あの梓羅川Aなのか!?」
え、ダメだったの?
『ヒッ、すみません…』
太宰「なんで謝ってるんだー!」
へ?
太宰「あの有名な梓羅川先生なんですよね!?あの【夕焼ケ日和】の!」
と言いながらずんずんと迫ってきた。
いやこわ←n回目
『そ、そうですけど……何かお気に召さないことでもありましたか…?』
太宰「いや!その逆です!その!梓羅川先生の小説大好きです!あの独創的な世界観とかストーリーとか!」
へ?(2回目)
太宰「だから!今回梓羅川先生が来てくださって本当に嬉しいです!」
『あ、ありがとうございます……』
いやマジで怖かった。
死ぬかと思った。
「おーい!太宰!お前だけずるいぞ!他のみんなも話したがってるのに」
太宰「ふっ、君たちまさか、嫉妬かい?全「いや、ないない」ひどくね!?まあ、じゃあまたお会いしましょう!梓羅川先生!」
『あっ、はい…また…』
はぁ〜
心の中でそっとため息をつく。
他の人たちもあんなに怖いのかな。
と思っているとたくさんの人たちがわらわらと寄ってくる。
「俺は坂口安吾!」
「俺は檀一雄!」
織田「ワシとそこの二人と太宰は無頼派なんよ!」
『そ、そうなんですか…』
織田「はい!次!」←
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黒井 ショウ - 続き書いてくれるの楽しみにしています! (2月22日 20時) (レス) @page32 id: 8032af1e8b (このIDを非表示/違反報告)
新美悠華@文アル大好き💛 - おもしろいですこれからの投稿楽しみの極みですこれからも頑張って欲しいです (2023年3月19日 13時) (レス) @page2 id: 5309fc8273 (このIDを非表示/違反報告)
狐狸 - カナリアさん» コメントありがとうございます!更新頑張りますよ〜!純粋なベーコンレタス大好き()同士ですね、きっと分かり合えます(( (2021年2月19日 0時) (レス) id: 6b1d6451ea (このIDを非表示/違反報告)
狐狸 - 筆ペン屋さん 極細さん» コメントありがとうございます!返信遅くなっちゃってすみません…更新これからも頑張りますね〜 (2021年2月19日 0時) (レス) id: 6b1d6451ea (このIDを非表示/違反報告)
カナリア - とても良い作品ですっ!更新頑張ってください。((ベーコンレタスは純粋な恋っww私も好きですよ。((誰得 (2021年2月18日 7時) (レス) id: 74f0a1383a (このIDを非表示/違反報告)
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