【文アル】サヨナラって悲しいかな

二十六話 ページ30

文アルのゲームの回想ネタ突っ込みます。
この回想見たとき、作者が軽率ながら「なんだこの司書！この野郎！」と思ってしまったものでしt(((
ゲームわからないくても大丈夫なので気にしないでください(謎)
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あれから数日


なんやかんやで年も越して、新年あけましておめでとうございますも終わりまして


今は、なんと、生まれて初めて朔くんの相談に乗っています！！


いやぁね、相談に乗ってくれって言われてから、一回も相談に乗ってなかったっていうね()


まあそれは置いておいて…


萩原「最近、生前のような詩が書けないんだよ…もう、詩が書けない詩人なんて…」


朔くんの話によれば、転生してからは孤独じゃないから以前のような詩が書けないんだとか


『…僕は、詩が書けない人は居ないと思うよ。きっと、朔くんが詩が書けないのは、今だけだよ


少し落ち着いて、自分の詩についてよく考えてみて…？


それから、自分の思うように文字を繋げていけば良いんだよ。


何事も、焦りは禁物。ゆっくりやってみたら…？』


我ながら良いこと言った感半端ないんだけど…


萩原「でも、でもっ！このままずっと詩が書けなかったら…自分の存在する意味が無いよ…！」


ん…


朔くん、相当思い詰めてるなぁ…(他人事感)


僕は、生前の病んでそうな詩も好きだけど、今の朔くんが素で書く詩が一番好きだと思うな…


朔くんは、弟見たいってだけど、たまにお兄ちゃんになるような…


なんか、とにかく落ち着く存在なんだよね


つまり、朔くんが居なかったら精神崩壊(((


『朔くんの存在する意味が無い？そんなことないよ…


僕は、兄弟みたいな朔くんが居てくれて…朔くんが居るから、その、毎日落ち着くっていうか…


そ、それに、詩がずっと書けないなんてことはない。絶対に書けるようになるよ！』


思わず口に出てしまった…


考えたことが息をするように口にでる…


まあそんなことは置いといて


その言葉を聞いて、驚いたように顔を上げる朔くん


萩原「え…？じ、自分と居て落ち着くの…？」


そう聞いてくる朔くんの目には、戸惑いと期待の色が沁みていた


『うん…なんか、安心する』


そういうと、ますます驚いた顔をしてしまった


直後、ふわりと微笑んで、「自分も、安心したよ…」と言葉をこぼした


『あー、もう！それっ』


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