【文アル】サヨナラって悲しいかな

二十五話 ページ29

司書side


カタン


音のした方を向く


そこに居たのは


司書「梓羅川先生！！？？」


『はい…ご迷惑おかけしました』


安心と、嬉しさで涙がボロボロと溢れる


梓羅川先生と島崎先生も目が腫れているから、先ほどまで泣いていたのだろう


くそっ…島崎先生が泣いているところ、見たかったっ…！！！((


司書「本当に…良かったっ…ｸﾞｽ」


涙がだらしないくらいに溢れていく


『わ、そんなに泣かないで…』


梓羅川先生の優しい声が耳に、心に沁みる


武者「失礼しまーす………ってえ！！！？？？？」


あら、こちらもビックリマークが多いですわ


武者「Aくん…！？本当に…？」


『うん。ごめんね…』


武者「良かったよぉ…ｸﾞｽ…ﾋｯｸ」


そう言って泣き出してしまう武者先生(武者小路先生と呼ばないのは、長すぎるかららしい)


その瞬間をしっかり写真に収める私


相変わらず、私って天才(((


志賀「あっ！！今武者の写真撮ったな！？」


司書「あ、志賀先生。居たんですか」


『あはは…楽しそうで何より…』


なんだこのカオスな空間は(お前が原因だ)


司書「てか！ここ司書室なんですよ？もうちょい静かにしてください！！」


『いやそれ君が言うことじゃない』


真顔の梓羅川先生怖すぎやろ


でも、本当に帰って来てくれて良かったっ…


何も無かったかのように笑っている梓羅川先生だけど、実際はものすごく追い詰められていたに違いない


本当に、無理しちゃう人なんだな…


島崎「ほら、A。帰って来たばかりなんだから、休まないと」


お兄ちゃんっ！！あなたはお兄ちゃんになれるんですね！


田山「島崎の言う通りだ、補修室行かないと！」


司書「じゃあ、みんなで補修室いきましょう！」


全「「「「『そしたら補修室がうるさくなるだろ！！/でしょ！！』」」」」


皆さん息ピッタリ


仲よさそうで何よりだね！


あー、平和って大事だなぁ…


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作者のネーミングセンスの無さをやっと実感しました
これからは名前自由に変えられるようにしますので…
名前変わってないところあったらご報告お願いします…！！
色々すみませんっ！

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