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暫く経ち、Aは本題を訊いた。
「其れで、首領。ご用件は?」
「実は、とある異能力者に70億の賞金が懸かっていてね」
「異能力者に懸賞金……ですか」
「その異能力者の能力は
『白虎に変化する異能力』らしいのだが、
君は、心当たりがあるんじゃ無いかな?」
___『白虎に変化する異能力』
確かに心当たりがある。
しかし______
「その事を、何故私に?
私をその異能力者捕獲に行かせる気ですか?」
「否、その異能力者が何処に居るのか、情報が入ってね。
今、芥川君と樋口君が向かっている」
「では、尚更何故私に?」
「もし、その異能力者が敵だとしたら……
君は戦えるかい?」
「判りません」
「おや?即答かい?」
「はい。時と場合により、判断します_____
私との
「勿論だとも」
「それは良かったです。用件は以上ですか?」
「ああ。済まないね。こんな話に付き合わせてしまって」
「いえ。では、失礼しました」
Aは扉まで行き、一礼してから、部屋を出た。
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神無月碧依(プロフ) - ミツキーバルスさん» ありがとうございます!現在、続編で番外編を書いているので、頑張ります! (2018年2月23日 18時) (レス) id: 4f3e692970 (このIDを非表示/違反報告)
ミツキーバルス - はじめまして、こんにちわ!真昼にノ夜...終わセラなのね!?そうなのね!?太宰さんも好きですし、この小説好きです(^з^)-☆これからも頑張ってください! (2018年2月23日 14時) (レス) id: 26afa14b64 (このIDを非表示/違反報告)
神無月碧依(プロフ) - 凛月さん» ありがとうございます!続編もよろしくお願いします! (2018年1月7日 9時) (レス) id: 4f3e692970 (このIDを非表示/違反報告)
凛月(プロフ) - 夢主が真昼で刀の名前はノ夜……私時が合いそうな人を発見しました。面白いです。頑張ってください! (2018年1月7日 3時) (レス) id: e61878ea3b (このIDを非表示/違反報告)
神無月碧依(プロフ) - 雪見だいふくさん» ありがとうございます!今、続編を書いているので、そちらもよろしくお願いします! (2018年1月6日 21時) (レス) id: 4f3e692970 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天閑 | 作成日時:2017年12月3日 22時