太宰さん、黙れ下さい。

五月蝿さ5% ページ6

貴方side

はああ・・・



厭だ・・・



いっそ此のまま太宰さんの居ない所へ行こうか。



『ズガアアアン』



貴「！？」



今の音・・・明らかに銃どころじゃない。



否、異能力だ。しかも破壊力抜群の・・・



芥「また貴様か。



丁度いい。僕と闘え。



そして、・・・









太宰さんを渡してもらおうか。」



・・・



貴「どうぞどうぞ



いくらでも差し上げますよ。



でもね、いくら太宰さんでも



・



・



・



手前に渡すのは気が引けるよ」



此奴は凄くムカつく。



私がまだ小さい時、異能が制御出来なかった時。



此奴は業と私の異能を暴走させた。



だからいくら太宰さんでも此奴には渡さない。



それに、何だかんだ云って



世話になってるしな。



此奴は絶対


倒す。

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