[文豪ストレイドッグス×刀剣乱舞]蒼の雪猫 (ページ35)

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猫の金平糖　２－８ページ35

其れもそうね！と、エリス嬢もケーキを食べ始めた。

フォークに刺さったケーキを口に運ぶその瞬間を海季ちゃんは盗撮していたが気にしない。

だって昔からの事だもの(海季モデルの子の特技なんです)

あのカメラに何人の姿が知らず知らずの内に収められて居るのかと思うと恐ろしいが。

「ゆ、っ、きィー…？」

「食べようね、って言ったよね私？」

玲はにこりと天然笑顔で嗤って居るが、こうなると私に選択肢はない。

私は諦めて、面倒臭いと呟き乍ら小振りのチョコレートケーキを皿に１つ乗せ、フォークで

切った後口に運んだ。

カメラの音が聞こえたがもう諦めてスルーする事にしようそうしよう。

何故口を動かすと云う事はこんなに面倒なんだろう。(作者の切実な悩み)

飲み物なら喉を動かしてコップの端を口に運ぶだけなのに。

食べ物なら、食事道具で切り分けて、或いは取って、其れを口に運び噛んで飲まなければならない。

何と面倒な事か。

之を玲も海季ちゃんも知って居る筈なのだが、絶対に食事は勧めて来る。

心配して呉れての事なので別に何も言いはしないが。

其れでも太いんだから別に善いじゃないか、と云うと、笑って鏡見て来いやコラァ、と恐ろしい

笑顔で言われる。(主に海季ちゃん)

～～～～～

ネタ発言と作者の悩みが混濁してました。

１番最後のも良く言われます空しい。