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瓶詰の手紙/ページ2/マシュマロ少佐 ページ8

___自慢でないけれど僕は、俗にいう《神童》だ。




幼稚園年長にして小学6年生までの課程を修了。




日本では飛び級は認められていないので、大人しくつまらない小学校に通った。



小学校に通いつつ、中学と高校の勉強をしていたこともあり、僕には友達が出来なかった。



まぁ一番の理由は僕がクラスメイトとコミュニケーションをとらなかったなんだろうけど。



そのまま小学校を卒業した僕は名門中学に入学した。



名門中学では皆血眼になって学年トップを目指したものだから皆友達を作ろうなんてしなかったし、毎回1位の僕は皆から快く思われてなかった。



そっちの方が楽だったけどね。



中学の課程が終わり、高校に上がるはずだったが簡単すぎたのでアメリカの高校に留学することにした。



アメリカじゃ飛び級が認められているらしい。



うん。日本も見習って欲しいものだ。本当に。



アメリカに留学したが、期待し過ぎたみたいだ。




簡単すぎる。




仕方がないので授業日数も考慮して大学に通った。



高校を楽々卒業した僕は大学を幾つか受験した。



そしたらなんと外国の名門大学に受かっているではないか。



これは瞬く間に親族に広まった。



お祝いということで僕の生家である宮城県の祖母の家に集まることになった。

さて。/P5/糸→←瓶詰の手紙/ページ1/マシュマロ少佐



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作者名:文芸部 x他6人 | 作成日時:2018年3月1日 20時

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