【Fischer's】お隣さんが騒がしい！2【モトキ】 (ページ6)

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モ「待って待って！異議ありっ」

シ「被告人、発言を許可する！」

モ「昨日なんだけど、実はさ...」

モトキは昨日起こった出来事を話し出した、みんなと食事をする前にまさかそんなハプニングがあったとは、二人の様子からは全く分からなかったが、ここまで動揺をしているってことは本当なんだろう。

シ「要するにキスはしてねぇけど、危うくそうなるとこだったってことか」

ザ「それは動揺するわ」

ン「もっきゅんじゃなかったら動揺しまくりだったかもね」

直近すぎてモトキ自身に好意があるかどうか、という判断は本人自身も含めて難しいものだった。

ぺ「直後によく冷静に飯食えたよね」

モ「いや、内心はめっちゃ動揺してたよ」

皆各々が盛り上げてしまった分の罪滅ぼしなのかは分からないが、励ますような声をかけている。

シ「まあ今のところグレーって感じ？」

モ「そうだよね、簡単に白黒つけれんわ」

シ「だろうな、とりあえずはそういう事で。まあなんかあったりしたらみんな相談にはのるしさ、ちゃんと言ってくれな」

うん、ありがとね。そう言ってすっかり顔の赤みが引いたモトキはみんなに照れ臭そうにお礼を言った。
和やかな雰囲気を取り戻しはじめたメンバーを見て、ここで締めくくってしまおうとも思ったが、俺が１つ疑問に思ってた事を、この際だから聞いてみることにした。

シ「最後に俺からいいかな」

話していたメンバーも会話をやめて、自然と俺に注目が集まる。

シ「これは心配事みたいなもんなんだけどさ、お隣に住んでるわけじゃん。隣人としても、友達としても仲良く出来たら楽しいなって思うけど、Aちゃんって性格がそうかもだけど、すげえ気ィ遣ってんなーって時々心配になるわけよ」

ぺ「俺もそれはわかる。もっと楽にしてくれていいのになって感じる時が時差あるよね」

ン「うんうん。もともとが本当に優しいんだよね。徐々に打ち解けれたらいいなって思う」

俺が時差心配していたことは、杞憂なんかじゃなかったようで、賛同してくれる人がいて正直安心した。

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ウツボです。
皆様コメントやお気に入り登録、評価誠にありがとうございます( ；∀；)ビビってます、、
本作品はやっと折り返し地点あたりで、まだ終わる気配がありませんでして、どうかお楽しみいただけたらと思います(´･ω･`)