検索窓
今日:1 hit、昨日:12 hit、合計:6,935 hit

ページ14

 

駅に着き改札をくぐると、見慣れた頭が見えた。
ニコニコしながら目的の相手の方へ向かっていると、





「ねぇねぇ!お姉さん暇??そんなにニコニコしてどこ行くの〜?」





あちゃー捕まった。めんどくさいな。
近くを通る人たちは見て見ぬ振りだ。






「……ごめんなさい、待ち合わせしてるので…」




「じゃあ、その待ち合わせの時間までお茶でもどう??」





「いや、本当にごめんなさい。もうその人いるので…」





「えー!どこどこ??じゃあその子も一緒にお茶しよう!
お姉さんのお友達なら絶対可愛いんだろうなぁ〜」




「あ、Aどうしたの?道迷ってるのかと思ったよ〜。あれ?その方はお友達?見ない顔だなぁ〜」




「あっ!メ…関ちゃん!!!ごめんね待ったよね!?」




「………あっ。男の方!そうかそうか!失礼しました!」




「あっ、行っちゃった!…やっぱ迎え行った方が良かったかぁ〜」







あちゃーと言いながらもニコニコしているこの顔は確信犯の顔だ。
"ありがとう!お待たせしてごめんね?"そう言えば、ニコニコしながら大丈夫!と言いながら目的の場所へ向かった。

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (8 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
設定タグ:邦ロック , EXILETRIBE
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:もーりー | 作成日時:2020年4月29日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。