イナズマイレブン【一斉・ひとりかくれんぼ】１０−回想編−

＃１９５ 都市伝説の１つ ページ6

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【ひとりかくれんぼ】


それは有名な都市伝説の１つ。

ネットなどを通して、
よく知られている。


言わば…【降霊術】の一種だった。


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俺たちも今、
そのひとりかくれんぼを行っている。


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始まりは、やはり噂から。

勿論雷門中でも、
噂の１つや２つは流行っていた。


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俺たちも興味本意で、
ひとりかくれんぼを試す事になった。


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しかし、一度は
唯一の体験者…Aが
必死に引き止めていた。


だが…以前行ったAによると、
別に何も起きなかった。


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『皆で、一斉に』


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そして案を出したのは半田。


皆で一斉にやれば、
別に怖くなんかない…

度胸試しのようなもので試そう。


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メンバーは11人。
俺たちはAの申請により、
Aの家で行うことになった。


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鬼道「…って事だよな」


春奈「うん…」


風丸「あぁ、そうだ」


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そして夜９時にAの家集合。

俺たちはその前に、
学校に集合して皆でAの家へ。


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時間も９時前だったため、
早めにAからルール説明。


全員が鬼にならなきゃいけない。


俺たちは順番を決め、
円堂から背番号順になった。


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丁度９時頃。


俺たちは風呂場へ移動。


Aの用意した兎の人形に、
【稲妻】と名付ける。


Aは全員に、
袋に入った塩を配る。


そして最後の鬼の俺には
ナイフを手渡した。


使い道は伝えられず。


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そして円堂のスタートで開始された。


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