理性 × 2号車 ページ1
ちょっとぴんく要素入ります。
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「かい、ただいまぁ」
「おかえり」
あと少しで日付が変わる頃
会社の飲み会から帰ってきた彼女
「結構飲んできたね」
「へへ、ちょっとだけだよ」
そう言ってへらへらと笑う彼女に近づくと酒の香りがした
珍しくかなり酔った様子
ふらつく足で歩く彼女を支えながらソファに誘導する
…呼んでくれれば迎えに行ったのに
こんな状態で何かあったらどうするんだよ
俺の肩に腕を回して時々甘えた声で名前を呼んでくる彼女は普段よりも色っぽくみえて
暑いからといって少しはだけさせたシャツとほんのり赤くなっている頬は、より一層彼女を色っぽくさせて俺の理性を刺激する
…、無防備すぎる
「水、持ってくるね」
そんな彼女を優しくソファに座らせて水を渡すためにキッチンへ向かう
水をコップに注いでいると背中に伝わる温かい感触
「どうしたの?」
「…どこにも行かないで、」
「水取りに行っただけだよ」
酔うと決まって甘えたモードに入る彼女
後ろからぎゅっと抱きしめてくる彼女の手を取り自分と向かい合わせる
「はい、水」
水を注いだばかりのコップを彼女に渡す
でも、彼女は受け取らない。
その代わり、不満そうにこっちを見ている
俺よりちょっとだけ身長が低いから自然と上目遣いになっていて、それがまた理性を刺激させる
… あぁ、分かった
今日の彼女はいつにも増して甘えたさんみたいで
こうなったら仕方ないよね
「…、口あけて」
渡すはずだったコップの水を口に含んでそのまま彼女に口付けて、水を流し込む
酔っているからなのか、いつもよりも積極的な彼女
こうなったらもう止められない
少しふらついて頬を赤らめる彼女の腰を支えながら壁に抑えて隙間からゆっくり舌をいれる
「…、ん、」
「…もう知らないよ?Aが悪いんだからね」
酔ったところを襲うのは好きじゃないけど、爆発した理性はもう抑えられない。
ごめんね、A
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2号車さんでした。
読んでくださりありがとうございます(;;)
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玖蘭零☆(プロフ) - オリジナルフラグは外してくださいねー (2017年11月25日 6時) (レス) id: 449d26bdad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴーちゃん。 | 作成日時:2017年11月25日 3時