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Sside
おーのさんに頼まれた仕事を終わらせ、警察に男を突き出した。
「櫻井クン、一杯、飲まないかい？」
「是非是非！おーのさん、弾けましょう！」
ルンルン気分で、おーのさんに着いて行く。
「BAR AIBA？初めて来ました。おーのさんがオススメするくらい、美味しいんですか？」
「マスターと仲良くてね。仕事の仲間だ。」
「死神マスターっすか！面白そうっ☆」
ウキウキしていた。
でも、そのワクワクする感情がすぐに終わってしまうのを、俺はまだ知らない。
「いらっしゃい…大ちゃんと…。」
「天才鑑識官、櫻井翔でーす！」
死神マスターの眉がピクッと反応していた…って事は俺の事、知ってたりして…？
おーのさんがその死神マスターに事情を説明すると死神マスターは俺の胸倉を掴んで来た。
「えっ…！？」
「分かってんだろうね、仲間が増えるって事はどれだけ、リスクがあるか。」
「それも承知の上です。櫻井クンは賢い男です。彼を仲間に入れるのは我々からしたら得策ですし…その…昔の私を見ているような気がするんです。」
「…おーのさん。」
「絶対に言うな。後、動くのは罪を逃れた時だけだ。大野の言う事、ちゃんと聞いて、従ってね。」
「も、勿論…当たり前です。」
「櫻井クンは私に逆らう事は無いと思っています。彼を信じてあげて下さい。」
「分かったよ。大ちゃんが言うなら、仕方無い。大ちゃんのサポート、頼むよ。」
急に優しくなった。
意外と怖い人だなぁ。
「俺はBAR AIBAのマスター、相葉雅紀。こう見えて元刑事。大ちゃんの先輩に当たるね。翔ちゃん、宜しく。」
「よ、宜しく…お願いします。」
翔ちゃん？
まぁいいや。
何かノリが合いそうな人だ。
「相葉さん、任せて下さい。俺がおーのさんを守りますから！」
「威勢はいいけど、ちゃんと行動で示してね。死神は、そう簡単な物じゃないからね。」
「相葉さん、脅さないで下さい。初対面なのにこんなにグイグイ来られると櫻井クンも萎縮しちゃいます。」
「ちゃんと言いつけないと裏切られたら終わりだからね。」
「相葉さん、俺は裏切りませんよぉ！」
俺、本気なんだよ。
ようやく、本心で話せる人、おーのさんに巡り会えたんだ。
だから、おーのさんを守りたいし、失いたくないし、出来るだけ一緒に居たい。
「俺がおーのさんの盾になるし、おーのさんに頼まれた事はちゃんと果たす。おーのさんの参謀になりますから。」
信じてほしいよ。
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山風無限(プロフ) - ピーチさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！！凄く励みになります！もうすぐ移行するので、そちらでも宜しくお願いします！ (2018年1月8日 21時) (
レス) id: 486c201f1f (このIDを非表示/違反報告)
ピーチ - 初めてまして！とっても面白いです(*^▽^*)これからも楽しみにしています(^^) (2018年1月8日 21時) (レス) id: 61c51a5765 (このIDを非表示/違反報告)
山風無限(プロフ) - みぃさん» コメントありがとうございます！色々な問題が残されたまま、ストーリーが展開していますが、後々、触れて回収していきます！個人的にはニノを早く出したいのですが…もう少しお待ち下さい！これからも作品を宜しくお願いします！ (2017年12月23日 15時) (レス) id: 486c201f1f (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - そうなんですね！ 大野くんの過去に何があったのか、翔くんが死神としてどのように活躍するのか、も含めて、楽しみにしてます(*≧∀≦*) (2017年12月23日 13時) (レス) id: 4e40d0702b (このIDを非表示/違反報告)
山風無限(プロフ) - みぃさん» コメントありがとうございます！その質問は来ると思ってました。ニノは後々、登場させるつもりです。山コンビに深く関わってくるポジションなのでお楽しみにして下さい。これからも作品を宜しくお願いします！ (2017年12月22日 6時) (レス) id: 486c201f1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山風無限 | 作成日時：2017年11月19日 14時
