あいつは敵

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5「あ、でもこれは？」

水を得た魚のように元気になる祐子

何があったというのか

5「Aが倒れたときね、稜雅が凄い勢いで
駆け寄ってきて、お姫様抱っこしながら
運んでったんだよ！」

2「…たしかに、誰よりも素早かったね」

なるほど、だから保健室にいたんだ

4「やるじゃん、その稜雅って奴
でもピンときてないみたいだぞ」

その通りです

お姫様抱っこというのは恥ずかしいが
運んでくれてありがたいですくらいのことだ

5「そこはさーきゅんってならない？」

『だから祐子は漫画の読みすぎだって』

もうっなんて言いながら頬を膨らませてる

2「まぁ焦らなくていいんじゃない？
祐子のことじゃないんだし」

海よ、よく言ってくれた

5「それはそうだけどさーこのままだとAの
高校生活終わっちゃうよ？」

勝手に終わらせないでくれ

4「AちゃんのことはAちゃんが
決めるんだから、な？」

5「…はーい」

納得してくれたようだ


5「でも！何かあったら言うんだよ！絶対！」

『あーはいはい、わかりましたー』

何か……ねぇ

そんなのあるんだか



⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰

えふくまです。

何か不快な点等があれば、どうぞコメントに。

図太いと言われても、いいです。

たとえ自己満足かもしれなくても、私は書きます。





骨は実際そうだなぁと思っていました。
馬面はアルパカだと面倒なので馬にしただけです。
(リョウガさん推しの方、すいません)

主人公の設定は自身が背が低いので使いました。

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