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タクヤ「くっそ」
A「もうレッスンだけど」
タクヤ「分かってる」
タクヤ「良かったな」
A「ん?」
タクヤ「カイとお似合いだよ」
A「ふっ、もういい」
タクヤ「なんだよ」
A「たくちゃん嫌い」
そう言って鍵を渡し立ち去った
なんだよたくちゃんって
嫌いになるよな
最低だ俺
あれから1ヶ月がたち
ユースケ「ねぇもう1ヶ月たつよ…」
ユーキ「タクヤなんか痩せてない?…」
ユースケ「ちゃんと食べてるのかな…」
カイ「仕方ねぇよ」
リョウガ「あいつなりに考えてるんだよ」
ガチャ
A「おはよ!」
ユーキ「ねぇA」
A「ん?」
ユーキ「いや…」
A「なに笑あ!今日は取材と撮影ね」
リョウガ「ありがと」
A「ほら、行くよ」
そう言って撮影するとこのに向かった
撮影が始まり
グラグラ
A「ん?」
ガシャガシャ!
A「たくちゃん危ない!」
タクヤ「え?」
タクヤ「痛った…」
カイ「おい!」
ユーキ「A!」
ユースケ「Aちゃん!」
タクヤ「は?」
タクヤ「おい!A!A!」
タクヤ「早く救急車!」
カイ「タクヤ落ち着け!」
タクヤ「A!起きろよ!A!」(抱きしめ)
Aは病院に運ばれ
先生「Aさんは頭を強く打ってるので一部記憶喪失になるかもしれません…」
カイ「治りますよね」
先生「それは…Aさん次第です」
ユースケ「自分らが毎日話せば治るよ」
ユーキ「絶対俺らが治そ」
先生「あと、背中も強く打ってたので少し左足をかばうような歩き方になるかもしれません」
タクヤ「え…」
タカシ「治りますよね…」
先生「完全とは言えません…」
タクヤ「嘘だろ…」
数時間後
みんなはAが起きるのを待った
カイ「なぁタクヤ」
タクヤ「ん?」
カイ「Aちゃんの本当の気持ち知ってる?」
タクヤ「カイが好きなんだろ」
カイ「ちげぇよ」
タクヤ「え…」
ユーキ「だって機材が落ちる時たくちゃんって言ってたんだよ」
ユースケ「それってまだ大好きってことじゃないの?」
カイ「Aちゃんは今でもタクヤが好きだよ」
カイ「あの時話してくれたんだよ」
タクヤ「え?」
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作者名:はるるん | 作成日時:2019年3月22日 1時