方言で喋る君に一目惚れした 2

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ガチャ

タクヤ「A」

A「ごめんね…」

タクヤ「俺は大丈夫だから」(抱きしめ)

A「…っ、ごめん…っ」(ぎゅ)

リョウガ「2人で話しな」

タクヤ「ありがと」



メンバーは外で待ってくれた


タクヤ「A」

A「…っごめん…ごめん…」

タクヤ「もう謝んな、俺は大丈夫だから」(頭を撫で)

A「…っ」

タクヤ「俺はAだけでも生きてくれて嬉しい」

A「…ﾋｯｸ…ﾋｯｸ」

タクヤ「だから別れるとか死ぬとか言うなよ」

A「…うん…ﾋｯｸ…ﾊｧﾊｧｯ」

タクヤ「ゆっくり吸って」

A「ご、め…ﾋｯｸ」

タクヤ「大丈夫大丈夫」(背中をさすり)


数分後


タクヤ「大丈夫か？」

A「うん…ごめん」

タクヤ「今日はゆっくり休め」

A「うん…」(気を失い)

タクヤ「おっと」(支え)



タクヤ「お休み」(頭を撫で)

タクヤは病室を出た



ユーキ「どうだった？」

タクヤ「今は寝てる」

リョウガ「そっか…」

タクヤ「ずっと謝ってて感情のコントロールができてないから今はそっとしておく」

カイ「そうだな、明日みんなでこれば少しは元気出るだろ」

タカシ「せやな」

ユースケ「僕らが悲しい顔しててもだめだね」

タクヤ「みんなありがとう…」

カイ「お前も元気出せよ」

タクヤ「おう、俺はまだそばにいるから」

リョウガ「分かった」





数時間後

A「…ぅ」

タクヤ「A」(頭を撫で)

A「たくちゃん…」

タクヤ「Aは気にしなくていい」(抱きしめ)

A「ありがと」(ぎゅ)

タクヤ「お腹空いただろ」

A「…うん」

タクヤ「今日はAの好きな物食べよっか」

A「うん」

タクヤ「たくさん食べよう」

A「うん」

タクヤ「よしよし」(抱きしめたまま頭を撫で)

A「たくちゃん…私のこと嫌いになった？」

タクヤ「なんで」

A「たくさん迷惑かけて…」

タクヤ「好きだよ、Aが倒れた時も赤ちゃんのことわすれてAだけが助かればいいって思ったし…」

A「ダメじゃん」

タクヤ「それぐらい好きってこと」

A「ふふ、たくちゃん」

タクヤ「やっと笑った」

A「だって…」

タクヤ「泣くなよ」(涙を拭き)

A「たくちゃん」

タクヤ「帰ろっか」

A「うん」

タクヤ「ほら」(手を出し)

A「ありがと」(手を繋ぎ)


タクヤはいつも優しい…自分が情けない…

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