154本のロマネとストラディバリウス 後半Noside ページ35
和葉「蘭ちゃんから聞いたんです！最近知り合った綺麗な女の人の話！平次もなんやそわそわしとったし、Aさんのことで間違いないやろって確信しました！」
「え、お、おう…ありがとう…」
「ファンです！」って勢いで来るもんだからびっくりしたわ()
でも、もう蘭ちゃんと和葉ちゃんってそんなことを話すぐらい仲良くなったんだ…。
くっそ、羨ましいな！！！！！！
私も早く女性陣と仲良くなりたいぞ！！！！？？？？？？
服部「ほな早速行こか。まずは腹ごしらえや。美味いお好み焼き屋さん紹介したるで！」
あー……。
確かにもう11時過ぎてるけれども、一つ問題があるんだよね。
「え、あー…ごめん、さっき駅弁たらふく食べちゃった()」
服部「なんやとォ！！？いやせやけど…朝ごはん云うてももう11時過ぎてんねんで？そろそろお昼ご飯の時間ちゃうか？」
「いや私ら新幹線の中で座ってただけなんだよな」
諸伏「気持ちはすごく嬉しいけどね…」
どうやらひろも同じようで、流石に今からお好み焼きはとても入らないっぽい。
いやそりゃそうだよね。入ったらびびるわ()
皆んながどうしようか悩み始めたとき、和葉ちゃんがポンッと手を叩いた。
和葉「ほんなら歩きながらぼちぼちお腹すかせていこうや！」
「良いね！そうしよ！」
和葉「そうと決まったら、早速行くで！！あたし、Aさんと回りたいとこいっぱいあるんです！」
「ほんと！？じゃあおちおちしてられないね！行こ！！」
和葉「まずはあそこの雑貨屋さんな！」
私達は手を繋いで雑貨屋に向かった。
Noside
キャッキャとはしゃぎながら雑貨屋に向かう女子組を、男性組はじとーっと見ていた。
服部「何やねんアレ。ただの女子の買い物やん」
諸伏「まあまあ…二人とも楽しそうだし…」
服部「雑貨屋なんて東京にこそ山ほどあるやろ！だぁぁあくそ！せっかくAにええとこ見せたろうと思ったのに…」
そこまで云うと、空気がシン…と静まった。
そして二人は確信した。
「(あ、此奴Aのこと好きやわ)」
「(あ、此奴Aのこと好きだな)」
服部「ま、まァ今日はせっかく大阪に来てもろたんやし、ゆっくり見て回りましょ！時間はまだありますから…！」
諸伏「そ、そうだね。そうしようかな」
………。
二人はまた思った。
「(あかん、A帰って来てくれ)」
「(駄目だ、A帰って来てくれ)」
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sz , - GLも最高ですよ（）。キール落ちとか！ベルモット落ちとか！？(( (3月9日 22時) (
レス) id: 85bce2a159 (このIDを非表示/違反報告)
とらべらー(プロフ) - 綾小路きよまろって…きみまろみたい笑シリーズの更新頑張ってください！！ (1月14日 15時) (レス) @page39 id: 5945bfc123 (このIDを非表示/違反報告)
なる(プロフ) - ロマネバンザーイ！！！いつも楽しく読ませて頂いております！これから益々寒くなりますのでご自愛ください！いつも応援してます！ (2022年11月25日 19時) (レス) @page50 id: 285e4df361 (このIDを非表示/違反報告)
ごーやちゃんぷる(プロフ) - いつもコソコソ見ていました！作者様のお話最高です！！いつも応援してます！またゆっくりでも更新してくれるだけで神なので！これからも頑張ってください！！💕 (2022年11月25日 17時) (レス) @page50 id: 83514816a4 (このIDを非表示/違反報告)
まみこ(プロフ) - 煕流さん» うわぁああ！！ありがとうございます！！あと、第5弾……期待しちゃっていいですか☺️ (2022年11月25日 1時) (レス) id: 9d3f4398ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：煕流 | 作成日時：2020年5月6日 11時
