不器用な君の手に包まれて (ページ6)

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少しのんびりしてカフェを出た私達は、ショッピングに行くことに

「あ、ナム！コップ買おうよコップ！！」

「え？コップ？お揃いのなら家に……あ」

そう、お揃いのコップなら家に"あった"

ナムが壊す前までは笑

「ここ見てみる？」

ナムが指すお店のショーウィンドウには、色とりどりの食器が綺麗に並べられている

「すごい可愛い…！！」

中に入ると食器がたくさん陳列されて

お店がどこかキラキラして見えた

「これとかどう？使いやすそう」

「うん、サイズもちょうどいいかもね(^^)
これにするー？」

「Aがよければ俺はこれがいいな」

「じゃあこれにしよっ！」

店お会計を済ませて包んでもらう時

ナムは店員さんに何かをお願いしたみたいで

"少々お待ちください"と言って店員さんは中に入っていってしまった

「ナム何言ったのー？」

「ん？内緒笑」

なんだろ？？

しばらくして戻った店員さんから受け取ったナムはどこか満足気

んーーー可愛いからいっか()←