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「美味しいー！」
一度家に戻った私は大学の時よりちょっとオシャレして
髪の毛とメイクを整えた
「A、あまり急ぐと喉に詰まっちゃうよ笑」
コーヒーを一口飲んで笑うナム
"食後のデザート食べようか"と言ってナムが連れてきてくれたのは、明るい雰囲気のカフェで
私は店員さんに勧められたパンケーキを選んだ
「ナムは甘いの食べないの？？」
「うん(^^)Aが美味しそうに食べる見れてるから俺は十分(^^)」
「何それナムパパみたいだよ笑」
ビックリした…急に恥ずかしくなるような事言わないでよっ///
普段クール気味のナムはたまに甘くなる
嬉しいけど慣れてないからすぐ照れちゃって
私は可愛くない反応ばかり……
「あ、A止まって」
「へ？んっ…」
顎をすくわれて思わず目を瞑ると
ナムの親指が私の唇を撫でた
「A目開けていいよ？」
「え…あ、付いてた？」
「うん、クリーム笑」
えくぼを作って親指についたクリームを見せると
ナムはペロッと舐めた
「…っ！！ナ……ナムっ？！」
「ん？あー…これ？？笑」
悪戯っぽく手をひらひらさせるナム
私が大きく何度も頷くと"ははっ！"と声をあげて笑った
「嫌だった？」
「(ぶんぶん)」
「怒った？」
「(ぶんぶん)」
「…照れちゃった？笑」
「(…こくっ)」
あーーー恥ずかしい……///
「本当にもう笑A可愛すぎだ笑」
「笑いすぎっ！///」
恥ずかしさを紛らわすために
大きくなパンケーキを目いっぱい食べた
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作者名：たんぷん | 作成日時：2017年6月4日 17時
