△-END- ページ37
その後
"もう少し寝な？"と言うナムのお言葉に甘えて
ゆっくり眠ったおかげか、だいぶ体調もよくなりました(^^)
「んー！！美味しい！！！！」
「よ…よかったぁぁ」
"味見したけど、口に合わなかったらごめん"
なんて凄い真剣な顔して言うから、少し身構えてたけど
ナムが作ってくれたカレーライスめちゃくちゃ美味しい…！！
「病み上がりにカレーはちょっと重いかと思ったけど、俺が作れそうな物これくらいしかなくて…笑」
「美味しいいいい…全然問題ないよおおお………ありがとううう……」
「はははっ笑本当に元気になったみたいでよかったよA(^^)」
「ご心配おかけしました(陳謝)」
どうやら急いでナムが家に戻ってきた時が一番風邪が酷かったみたいで
熱で真っ赤になって、一人でかなり辛そうにしていた私を見て
ナムは一気に血の気が引いたそう
「お代わりするか？？」
「うんっ！！」
"必死に看病しながら、どうして体調の変化に気付いてやれなかったのかって何度も自分を責めたよ"
寂しそうに微笑みながらそう言ったナムを見て
これからは自分も油断しないでちゃんと体調管理しようって改めて思った
だって
「はいA(^^)たくさん食べなっ」
「いただきます！」
こんなに優しいナムに悲しい顔をさせたくないし
「ふふっ」
「ん？どした？？」
なにより
「幸せだねぇ(^^)」
「はははっ照 そうだな(^^)」
共有する幸せな時間は
少しでも多い方がいいもんね
終わり
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作者名：たんぷん | 作成日時：2017年6月4日 17時
