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ページ36

「あのさ…ナムジュナ」




「んー??」





ばたつきが少し収まった時





「どうしてこんなにたくさんしてくれるの…?」





どうしても聞きたくなったから




(ちょっと迷ったけど…笑)思い切ってみる事にした




…なのに





「ははっ(^^)」





笑ってるんですけどこの人何者(あんたの彼氏)




せ…折角人が勇気を出したと言うのに……!




少し睨んでみても"ごめんごめん笑"と全く伝わってない感じだし




む…こっちは真剣なのに!!





「…A?」




「ん……」





ちょっと拗ねてやろう←





「Aーー」




「(シリマセン)……」





何も言わなくなった私を見て、てっきり機嫌悪くなっちゃうかなー?なんて思ってたけど





「まいったな笑」





いや全然まいってないでしょあなた




顔ゆるゆるですけどー!!!!(心の中で大声)




……とは言え





「ねぇA?」




「ん……」





いつでも私の中の普通を壊してくれるのも





「俺は何かを与えて幸せを得るのが好意で、何かを共有して幸せを得るのが愛だと思ってるんだ」




「え?」





私の心を満たしてくれるのも





「好意って友達にも家族にも、自分の周りの人には誰にでも抱くものだけど、

愛って限られた人に抱くものだと思わないか?」




「うん…」





いつだってナムなんだ





「俺はどんな時でもこうやってAと時間を共有したいと思うんだよ」




「ナムジュン…」




「だって俺たち恋人だろ?」




「っ…!照」





"いやでも改めて言うのは恥ずかしいな笑"




と照れ臭そうな横顔を見つめて




私はナムジュンの言葉を頭の中で反復しながら、頬が緩む





「ナム」




「んー??」





慣れてないけど





「こんなのも悪くないねっ(^^)」




「ははっ、だろ(^^)?」

△-END-→←△



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作者名:たんぷん | 作成日時:2017年6月4日 17時

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