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「あっはははは!!」
「もうホソク笑いすぎ!!」
只今ナムとホソクと3人で学食
結局ナムが手を引いてダッシュしてくれたおかげで、講義には遅刻しなかった
とは言っても本当にギリギリだったから
ジン教授には
「講義にはもっと余裕持って来るように笑」
なんて言われちゃったし、他の学生にも笑われちゃうしㅠㅠ
「はぁ…」
「A、ため息すると幸せ逃げるぞ?」
「そうだよAー!ナムの言う通りっ!!ほらっ!俺を見て!!希望だよっ!ホビホビー!!」
励ましてくれるように立ち上がると
全力愛嬌を見せてくれるホソク
嬉しいけど声大きい笑
「ホソガわかったありがとうちょっと静かにしてみんながみてるの」
すごい視線痛いよ痛すぎる
えー?じゃないからねホソガ
「そう言えばホソク、お前午後イチの講義とってるんじゃないのか?」
「とってるよー?なんでー?」
「いや、あと5分ないぞ」
「えー?そんなはずはな………ってうええええ?!本当だやばい!ごめん二人共っ!!ごゆっくりー!!!!!」
バタバタと食堂を後にするホソクを二人で見送る
…あれ?そう言えば食堂の時計って何分か進んでた気がする……
「ナム?ここの時計って確か…」
「うん。進んでるよな笑5分ちょっとね笑」
「え、知ってたのに何で…んっ」
ナムの人差し指が私の唇を止める
顔を見るとちょっと照れたようにえくぼを浮かべていた
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作者名:たんぷん | 作成日時:2017年6月4日 17時